お弁当を毎日作るとなると、朝は早く起きないと
いけないと負担になることってあると思います。
できれば、まとめてお弁当用のおかずを作り置きして
おきたい、前日の夜に作ってしまいたいと思うことも
あるでしょう。
前日に作る場合の保存方法やおかずの作り置きについての
コツをご紹介します。
目次 (クリックできます!)
・夜作ったお弁当は常温で保存して大丈夫?
子供や夫のお弁当作りって毎日となると、
負担になってきますよね?
そのために早起きしなければならない、おかずもマンネリ化に
なりがちです。
私もそうです。
前の日の夜のうちに作っておいて、朝はできるだけ長く寝ていたいと
思うようになってきます。
そこで私も家族のお弁当は前日の夜に作っています。
もう10年以上続けていますが、
夜にお弁当を作っておいてもまず大丈夫です。
これまで特に食中毒になったとかは全くありません。
秋~冬で朝晩が冷える季節は、おかずもご飯も常温のままでも大丈夫です。
お弁当箱におかずもご飯も詰めておいて構いません。
夕食のおかずを入れることが多いのですが、
粗熱をとってから小分けして、暖かい季節には冷凍庫に入れておいて、
翌朝に出してお弁当箱に詰めます。
卵焼きも同様にします。
夏なら必ず冷凍庫に入れておきましょう。
食べる頃には、自然解凍されています。
ごはんは前日にお弁当箱に入れて、冷蔵庫に入れておきます。(夏は必須です)
おかずですが、煮物を入れる場合は汁も入れると腐りやすくなるので
具だけにします。
生野菜は腐りやすいので、オススメできません。
前日に作るなら、夏は特に翌朝までおかずは冷凍庫、
ご飯は冷蔵庫に入れることを徹底させましょう。
関連記事⇒ お弁当の卵焼きは前日に作っても大丈夫?保存方法と保存期間
お弁当を温めるのにレンジ以外ではどうする?ホッカイロで温めるのは?
梅雨時のお当 前日の作り置きは大丈夫?おススメのおかず、注意すること
・お弁当用のおかずで作り置きできるもの
作り置きして日持ちをさせるなら、 冷凍にできるおかずが最適 です。
いくつか例を挙げてみます。
◆焼き魚
鮭、さばなどの魚を焼いて冷ましてからビニール(ジップロックなど)に
入れて冷凍にしておく。
◆肉料理
ハンバーグ、から揚げを時間のある時に多めに作り、ビニールに
入れて冷凍しておく。
豚肉、鶏肉をタレに付け込んだ状態でビニールに入れて
冷凍する。
それを朝にフライパンでさっと炒める。
タレは市販の「すき焼きのたれ」を使いますが、好みで
醤油とか味醂で調整するのもよし。
◆煮物
かぼちゃの煮たもの、肉じゃが、筑前煮などをビニールに
入れて冷凍する。
ただし、お弁当に詰める時は汁気をとる。
◆野菜
ほうれん草、小松菜などをかために湯がいてパックに入れて
冷凍する。(水気をとる)
お弁当に入れる時に醤油やおかかでお浸しにするか
胡麻和えにする。
きんぴらごぼうもオススメです。
その他には、市販の冷凍食品もおいしいのがあるので
うまく活用したいものです。
・抗菌方法
特に夏は抗菌することも必要です。
梅干しを入れたり、酢飯にするのが抗菌効果があります。
市販のお弁当用抗菌シートを利用するのもいいですね。
抗菌シートはフィルム状で、ワサビの成分が入っていて
ツーンとしたワサビのニオイがしますが、
お弁当にはその味は付かないので、子供用にも安心して
使うことができます。
![]() ワサガード お弁当用抗菌シート50枚入り メール便送料無料 食中毒対策に!
|
殺菌効果があり、お弁当が傷みません。
・まとめ
朝は少しでも長く寝て、忙しさから解放
されたいですね。
そのためにもお弁当は前の日の夜のうちに作っておいても問題ありません。
秋から冬にかけては朝晩も冷えるので、夜に作ったお弁当を
常温で保存しておいても大丈夫です。
しかし、春~夏はおかずは翌朝まで冷凍にしておき、
ご飯はお弁当箱に入れて冷蔵庫に入れておきます。
また朝に炊けるようにしておいて、炊き立てのご飯を
入れてもいいですね。
数日分のお弁当用のおかずも冷凍にできるものなら
作り置きも良いアイデアです。
特に夏場は、抗菌対策も忘れずに!