梅雨時は蒸し暑くて湿気も多いので、お弁当のおかずを
前日から作り置きしておくのはどうかと気になりますね。
やはり最も心配なのは食中毒ではないでしょうか。
梅雨時のお弁当は前日から入れても大丈夫なのか、
注意点などについてまとめました。
目次 (クリックできます!)
・梅雨時はお弁当を前日に作り置きしても大丈夫?
お弁当は当日の朝に入れるのが普通かと思いますが
人によっては朝が弱いという人もいると思います。
そのため、お弁当は前日の晩から入れておくという人も
いるでしょう。
特に梅雨の頃に前日にお弁当を作り置きするなら、
必ず再加熱することが大切です。
電子レンジでもOKです。
加熱するのも少し長すぎるぐらいにすると安心です。
できれば翌朝に揚げるだけとか、焼くだけにすればいいように
前夜に下準備のみしておくことがお勧めです。
また前日の夕飯のおかずの残りをお弁当にいれる予定の場合、
よく冷ましてから冷蔵庫に入れます。
よく冷まさないでラップをかけたりすれば、水滴がおかずについて
傷めてしまいます。
次にごはんですが、朝に炊き上がるように前夜にタイマーを
セットしておくといいです。
混ぜご飯やチャーハンは傷みやすいので、お弁当には
向きません。
・梅雨時のお弁当でおススメのおかずは?
おススメのお弁当のおかずは水分の少ないものです。
例えば、揚げ物だとか焼き物ですね。
お子様なら、から揚げが好きだという子が多いのでぴったりですね。
ショウガやお酢は殺菌作用があるので、それらを使った料理もおススメです。
豚肉の生姜焼きや酢豚なんかがそうですね。
特に梅雨時のお弁当のおかずにするなら、揚げ物・焼いたもの・酢やショウガを
使ったメニューですね。
・梅雨時のお弁当で注意したいこと
まずお弁当を準備する前に手をきれいに洗い、清潔なタオルで
拭くことが基本中の基本です。
肉などの生ものはしっかりと火を通すことです。
前日のお弁当箱はきれいに洗います。
特に、かどっこは汚れが残りやすいので、念入りに洗います。
お弁当を持参するときは保冷剤を入れてクーラーバッグに
保管するのがお勧めです。
ちなみにわが家では、梅雨の頃から夏場にかけては
子供のお弁当に保冷剤とクーラーバッグを利用しています。
またお弁当用の抗菌シートも市販されていますので
これを利用するのもいいでしょう。
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梅雨時には避けたい食品
水分の多い料理はNGです。
・生野菜、果物
時間とともに水分が出やすいので避けたいです。
彩りを良くするためにプチトマトを入れることがあると思いますが
必ずヘタを取り、よく洗ってキッチンペーパーで拭き取るといいでしょう。
果物も生野菜と同様に水分が出やすいのでNGです。
どうしてもデザートとして持参したい場合は、お弁当箱とは別に
果物専用の入れ物に入れ、保冷剤を利用するといいです。
・煮物
煮物は大量に作りやすいのでお弁当に利用する人は多いかと思いますが
これも水分が出やすいので、おすすめできません。
どうしても入れるなら、煮汁は入れないようにします。
・加工食品
ウィンナーや竹輪などの加工食品はお弁当に利用しやすいですが
そのままで入れることは避けたいです。
焼いたりして火を通してからにします。
・まとめ
梅雨時は高温多湿になるので、お弁当も食中毒予防に
最善の努力をしないといけません。
前日からの作り置きはできるだけ避けたいところですが
忙しい朝は時短にしたいですよね。
前日から作り置きするなら、必ず完全に冷ましてから冷蔵庫で
保管します。
または前夜のうちに下準備だけしておいて
翌朝に焼くだけとか揚げるだけにするのもお勧めです。