冷やし中華の麺と焼きそばの麺は似ているように見えますよね。
でもそれぞれの麺の違いはどこにあるのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。
また、焼きそばの麺で冷やし中華は作れるのかもお伝えします。
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・冷やし中華麺と焼きそばの違いは?
冷やし中華麺も焼きそばの麺も原料は同じです。
何が違うかといえば、麺に油がつけられてるかどうかなんですね。
油がつけられているのは焼きそば麺なんですよ。
麺にあぶらをつけることによって、もちもち感が出て、炒めるときにほぐしやすくなります。
焼きそばは炒めるときにも油をひきますよね。
炒めるときに加える油によって、さらに麺がほぐしやすくなります。
中華麺の方は炒めるわけでもなく、生で食べるので油は不要ということですね。
そういえば、冷やし中華の麺の方があっさりとした感じですよね。
・焼きそば麺で冷やし中華は作れる?
焼きそば麺でも冷やし中華を作ることは可能です。
ですが、まずは焼きそばの麺に塗られた油を落とす必要があります。
油を落とすには茹でるのがいいですね。
ゆでて油を落とさないと、ギトギトで冷やし冷麺にはなりません。
焼きそば麺は炒めやすいように油が塗られているので、油がついたままだと冷麺には向かないですね。
・冷やし中華と冷麺の違い
まず麺に違いがあります。
冷やし中華の麺はラーメンを冷たくしたものです。
小麦粉にかん水混ぜて作られた麺です。
一方、冷麺にも小麦粉が使われていますが、そば粉を使ったりデンプンが多く入っていて弾力があり、しらたきのような感じです。
色も少し違いがあります。
冷やし中華は日本発祥であることに対し、冷麺は韓国発祥です。
味付けは、冷やし中華が酢醤油ベースやごま風味で麺の下にたまっている感じです。
冷麺は牛骨ダシでお椀になみなみです。
そういえ、韓国で食べる冷麺のスープがお椀に一杯で、麺が浸っていますね。
冷やし中華と冷麺、どちらが好きかは個人の好みですね。
・まとめ
冷やし中華、焼きそば、冷麺とどれも麺は似ているように見えますが、原料に違いがあったり味付けに違いがありますね。
焼きそば麺は油が塗られていて、炒めやすいようになっています。
焼きそばの麺で冷やし中華をするなら、ゆでて油を落とさないとダメですね。
冷やし中華は日本食なんですね。
焼きそばや冷麺と比べてもいちばんあっさりとしているように思いますが、あなたにとってはどれが食べやすいですか。