紫外線は年中降り注いでいますが、特に春から夏にかけて日焼け止め対策を
念入りにする人は多いですね。
さて日焼け止めクリームですが去年のが残っていたり、何年か前の
ものが残っていたりしませんか。
日焼け止めはいつまでもつのでしょうか。
また日焼け止めとしての効果はどれぐらいもつのでしょうか。
使用期限や効果の持続期限、正しい保管のしかたについて
お話していきます。
目次 (クリックできます!)
・日焼け止めはいつまでもつ?
日焼け止めには塗るタイプとスプレータイプがあり、それぞれによって
使用期限も変わってきます。
また開封後と未開封でも変わってきます。
・クリーム状やミルクタイプ
開封後なら半年~1年、未開封で3年が目安となります。
・スプレータイプ
開封後とか未開封に関わらず3年が目安となります。
日焼け止めはスプレータイプが長持ちします。
・無添加の日焼け止め
パラベンなどの防腐剤が入っていないものですね。
なのでより使用期限は短くなります。
開封後で6か月、未開封で1年が目安となります。
【関連記事】
・日焼け止めの使用期限はどれぐらい?保存方法、古いものは使える?
去年の日焼け止めは使える?
去年の使いかけの日焼け止めがあるなら使ってしまいたいですよね。
夏が過ぎると、日焼け止めを使う頻度が少なくなる人は
多いと思います。
実は私自身は前の年に余った日焼け止めや数年前のものでも
使っています。
今までに肌トラブルを起こしたことはありません。
ただ使用前にチェックしておきたいことがあります。
・変な匂いがしないか
・変色していないか
・分離したり油浮きはないか
この3つを私はいつもチェックしています。
上記のうち、一つでも当てはまることがあれば使用するのは
控えておきましょう。
もし当てはまることがなくても、使用してみて痒みやかぶれなどの
肌トラブルが発生したらすぐに使用をやめましょう。
心配な人は使用前に腕とか目立たない部分でパッチテストをすることを
お勧めします。
【関連記事】
・日焼け止め 去年の残りは使える?日焼け止め効果は?使用期限
・日焼け止めとしての効果は何年もつ?
日焼け止めにはSPF30とかPA+++って書かれていますね。
SPFやPAについてはこちら↓の記事に詳しく書かれています。
正しい方法で保管されていたものなら日焼け止めとしての効果に
変わりはありません。
ただし、使用期限が日焼け止め効果も限度と思っておくといいでしょう。
まだ日焼け止め効果があるとしても汗をかくと、せっかく塗った日焼け止めも
落ちてしまうので効果は薄くなります。
顔の汗対策についてはこちらの記事にまとめていますので、もしよければ
読んでみてくださいね。
・日焼け止めの正しい保管方法
1シーズンで使い切れなかった日焼け止めを次の年にも
使おうと思えば、正しい方法で保管しておく必要があります。
間違った保存の仕方をすると、酸化したり劣化が早くなります。
保管方法について説明していきますね。
まず高温多湿になる場所に置かないということが大切です。
日焼け止めには油分を含んでいます。
直射日光や紫外線の当たる場所は避けます。
洗面所に保管するのは?
次回使う時に便利ですが、洗面所は湿気がこもりやすかったり室温も上がりやすいので
保管するのに適切な場所ではありません。
冷蔵庫に保管するのは?
高温多湿になる場所を避けると言う意味では良さそうですが、
日焼け止めには油分を含んています。
冷えすぎて固まったり、水分と油分が分離したりすることがありますので
冷蔵庫での保管は避けたいところです。
常温で日光の当たらない場所に保管するのがいいでしょう。
ちなみに私は化粧台の引き出しの中に保管しています。
・まとめ
日焼け止めの使用期限は塗るタイプのものは開封後なら半年~1年、
未開封なら3年が目安となります。
スプレータイプは未開封・開封済みに関わらず、使用期限は3年が
目安です。
使用期限の目安は常温で日の当たらない場所に保管するという
条件です。
前年の余った日焼け止めを使うなら、臭い・色・成分の分離をチェック
してからにしましょう。
何か一つでも異常があれば使うのはやめましょう。
心配なら目立たない腕や足に塗るなりのパッチテストをお勧めします。