ジェルネイルが女性の間で人気です。
しかし、ジェルネイルをしていると爪剥離に
なったと、時々聞くことがあります。
この爪剥離はジェルネイルのアレルギーによる
ものなのでしょうか。
ジェルネイルアレルギーと爪剥離の関係について
まとめてみました。
目次 (クリックできます!)
・ジェルネイルアレルギーで爪剥離になる?
ネイルサロンに行かなくても
自宅でできる「ジェルネイルキット」も販売されていますね。
特にジェルネイルに関して知識もないまま、セルフでやっていると
ふと気が付いたら爪剥離になっていたという報告が
多数あります。
やはり、この剥離はジェルネイルによるアレルギーだと
考えられます。
症状
爪剥離は正式には「爪甲剝離症(そうこうはくりしょう)」と言います。
どういう症状かと言えば、爪は根元の方に向かって徐々に白っぽくなり、
浮いたような感じになります。
痛みはなく、とれることもありません。
爪は一度剥がれば、くっつくことはありません。
原因
まずジェルネイルをやっているなら、
ジェルネイルを硬化させるUVライトが原因と思われます。
UVライトは紫外線なので使いすぎると、皮膚や爪に
反応を起こして爪剥離になることがあります。
UVライトではなく、LEDランプの方が負担が少ないですね。
LEDランプが付いたジェルネイルキットが販売されています。
UVライトの他にもジェルネイルをやり過ぎると、
ネイルに含まれた薬剤で爪が剥離することもあります。
ジェルネイルが原因でないとしても
皮膚炎、感染症(カンジダ、白癬菌など)、爪の先天異常や
甲状腺機能異常などの病気が爪甲剝離症の原因となることも
あります。
ジェルネイルアレルギーで爪剥離なったとき治すには
前章でお伝えしましたとおり、爪の剥離の原因は
ジェルネイルだけとは限りません。
まずは皮膚科の受診をお勧めします。
もし、感染症とか病気が原因なら医師の指示に従って
治療をしましょう。
ジェルネイルアレルギーだと判明すれば
自宅でケアをすることができます。
・爪を伸ばさない
・ハンドクリームやオイルで指先を保湿する
・ネイルやマニキュアはストップする
・なるべく爪先を使わない
一度、爪が剥離すると健康な爪が生えてくるまで
6か月以上はかかります。
剥離した爪はくっつくことはないので、
治すというよりは新しい爪が生えるのを待つことになります。
健康な爪が生えてくるまではネイルは控えた方が
いいでしょう。
・爪剥離を予防するには
ジェルネイルを楽しみたいけど、爪が剥離するのは避けたいですね。
爪の剥離を予防するにはどうしたらいいのかについて
まとめました。
・ジェルネイルをするなら、UVライトは止めてLEDランプを使う
・ネイルをやり過ぎない
・洗剤とか薬品を扱う時はゴム手袋を使う
・爪を伸ばさない
・ハンドクリームなどで爪を保湿する
上記のことを普段から心掛けておきましょう。
・まとめ
ジェルネイルをやっていて
爪甲剝離症(そうこうはくりしょう)になったら、
アレルギーの可能性があります。
一度、爪が剥がれるとくっつくことはなく
新しい爪が生えてくるまで6か月はかかります。
その間はネイルはストップしましょう。
爪剥離はジェルネイルアレルギーだけでなく
感染症や病気が原因のこともあります。
まずは皮膚科の受診をお勧めします。