親類、友人、知人が火事に遭遇すればお見舞をして
あげたいものです。
現金はもちろん、品物でするなら何をしたら
先方にとって役立つのでしょうか。
火事見舞いに贈って助かる物を提案してみました。
またお見舞をする時期やのしについてもまとめています。
目次 (クリックできます!)
・火事見舞いで贈ると役立つ品物とは?
先方が火事に遭遇したと知ったら、生活用品をお見舞に贈るのがベストです。
具体的には、衣類・日用品・食料品・医薬品などです。
●衣類
火事で燃えてしまったりで不足している可能性があります。
だいたいのサイズがわかっているなら、肌着・シャツ類・上着類が
最適です。
ただし、新品のものに限ります。
使用済みの衣類は避けましょう。
●日用品
ティッシュ、カイロ、タオル、紙コップなどですね。
赤ちゃんがいる家庭なら、粉ミルクや紙おむつも助かります。
●食料品
日持ちのするカップ麺、レトルト食品、缶詰ですね。
あとペットボトル飲料もお勧めです。
●医薬品
風邪薬、胃腸薬、うがい薬、ビタミン剤などですね。
ただし、相手が常用しているものを選ぶべきです。
他にも寝具、毛布なんかも贈ると助かります。
品物になると他の人も贈っているかもしれないので、事前に先方に
連絡を取って何が必要なのかを確認してからの方がいいでしょう。
避けたいお見舞の品は?
病気見舞いと違って、
火事見舞いには不必要なものや邪魔になるものは贈らないということです。
例えば、お花とかお菓子や飾り物ですね。
生鮮食品も火事見舞いには相応しくありません。
また肌に合うかどうかもわからない石鹸類や化粧品もですね。
もちろん相手が普段から愛用しているものを知っていたら、
贈るのもいいでしょう。
どうしても品物が思い付かない場合は現金でするのが
ベストですね。
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・火事見舞いをする時期
品物でする場合は、相手の被害を知ったらすぐに贈るのがベストです。
特に生活用品などはすぐに必要になります。
現金でするなら、もう少し後になっても構いません。
まず相手と連絡を取ってからにします。
なかなか連絡が取れない場合も取れるまで待ちましょう。
人づてに聞いた場合も相手に連絡を取って、必要なものを
リクエストしてもらいましょう。
・火事見舞いを品物でするときの熨斗はどうする?
直接お見舞品を手渡すなら、のしは付けずに簡素に包むだけでOKです。
発送する場合も、のしは不要で五本結切で大丈夫です。
表書きは「火事御見舞」あるいは「御見舞」とします。
・まとめ
親類や友人、知人が火事に遭ったら
すぐに先方に連絡をして必要なものを聞くことが大切です。
聞いたうえで、生活に必要なものや日持ちのする食品を
贈るといいでしょう。
火事見舞いには生活に必要なものだけを贈ります。
手渡すにしても発送するにしても、のしは不要です。