病気やケガなどで急きょ入院ということは誰にでも
あり得ます。
そうなれば、仕事を休んで職場の人たちからも
お見舞いを頂くことがあるかと思います。
でもその後、お返しはどうしたらいいのかとか
いつすればいいのか・・・
戸惑うことも出てくるかと思います。
いざそのような時にどうすればいいのかを
知っておくと慌てずに済みます。
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・入院見舞いのお返しは職場にはどうしたらいい?
病気やケガで入院となって会社を休むようになったら、同じ職場の人たちから
お見舞い金やお見舞いの品を頂く機会があるかもしれません。
中には、社長とか役職のある人から個人的に頂くことも
あるかもしれません。
頂いた額の半値~1/3程度のものをするのが良いです。
このように目上の人にする場合は、商品券とか金券は失礼に
当たるのでお菓子類、洗剤や石鹸などの消耗品、タオル、カタログギフトに
するのが最適です。
相手によっては何が好みなのか不明の時は、タオルかカタログギフトに
するのが無難です。
職場から何人かでまとめて頂いた場合は、お菓子をバラで配るのが
いいでしょう。
しかし、例えば一人1,000円ずつとかいう場合は300円~500円程度の
洗剤、砂糖、お菓子、タオルなどにするといいです。
なぜ消耗品がいいのかと言えば、病気やケガといった悪いものは
消滅させようという意味があります。
タオルは悪いものを洗い流すという意味でします。
尚、熨斗つけで紅白5本結び切りで『快気祝い』とします。
快気祝いは病気やケガが完治して元気になったと言う意味で
するものです。
しかしまだ通院や治療が必要なら『お見舞い御礼』とします。
お見舞いを頂いたなら、何らかの形でお返しはきちんと
したいものです。
・個人的にもらった場合のお返しは?
職場の中でも親しくしている人からは個人的にお見舞いを頂くことがあります。
個人的にもらったら、通常通り半値~1/3程度のお返しをします。
その時も日用品などの消耗品とかお菓子、タオルにすると
いいです。
熨斗ありの紅白5本結び切りにします。
この時も『快気祝い』または『お見舞い御礼』とします。
・お返しの時期
お見舞いのお返しをするなら、 退院後の初出社の時 に
するのが普通です。
通常なら1週間~10日後にすることが多いですが、職場なら退院後の
初日にしたいですね。
あまり遅くなると、常識がないと思われて失礼になります。
・まとめ
入院して職場からお見舞いを貰ったら、『快気祝い』または
『お見舞い御礼』としてお返しはしましょう。
但し、会社の慶弔金から出た場合はお返しは不要です。
頂いた額の半分~1/3程度が目安になります。
例えば何人かでまとめて貰ったなら、お菓子をバラで配るぐらいで
構いません。
明確に一人〇円ずつという場合は、半分~1/3程度で
お返しをしましょう。
お返しの品は、洗剤や石鹸などの消耗品かお菓子、あるいは
タオルにするのが一般的です。
退院後の初出勤の日にお返しはしたいものです。