花粉症に空気清浄機は効果ある？選ぶ時のポイントと置き場所

花粉症の時期になるとお部屋の換気も必要で、空気清浄機が
いいと言われますが本当はどうなのでしょうか。
外から帰宅すれば家の中にも花粉が侵入するので空気を
きれいにする必要があります。
どんな空気清浄機なら花粉症に効果があるのか、選ぶ時の
ポイントとどこに置けば効果的なのかをお伝えします。

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目次　（クリックできます！）

●花粉症に空気清浄機は効果あるの？

花粉症の症状は、家にいても出ることはあります。
特に外出していた日なんて帰宅しても鼻がずるずる、くしゃみ、目のかゆみなど
辛いものですね。

外出していると、服や髪にも花粉が付着してそれを家に持ち帰ってしまうんですね。
ということは家の中にも花粉が飛び交っていることになります。

花粉を除去する必要がありますね。
そのためにまず思い浮かぶのが空気清浄機ですね。

最近の空気清浄機は高性能なものが多く、非常に細かい粒子まで取ってくれます。

花粉症で家の中でも苦しんでいたのが空気清浄機を置くことによって
症状が軽減されたという声は多いです。

しかし、床に落ちた花粉は空気清浄機では取れません。
まめに掃除機をかけたり床の雑巾がけをする必要があります。

空気清浄機は花粉や埃の混じった空気を吸い込んで、きれいになった空気を
吹き出します。

花粉症の人は薬やマスクなどで対策はしていると思いますが、もっと効果を
期待するなら空気清浄機をお勧めします。

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●空気清浄機の選び方

まず空気清浄機には3つのタイプがあります。
それぞれをご紹介します。

・ファン集塵式
　家庭用では主流になっています。
　エアフィルタが付いていて、ファンで空気を吸い込んでフィルタで
　花粉とか埃を集めてきれいになった空気を外に出します。

・イオン集塵式
　ファンは付いておらず、空気の流れができません。
　ごく狭い範囲でしか効果がなく、部屋全体には効果がありません。

・電気集塵式
　業務用として主流で、高電圧によって発生するプラズマ放電で
　空気中の花粉やほこりをを帯電、電極にホコリを吸い寄せ集塵します。
　フィルタは不要です。

家庭用の空気清浄機はほとんどがファン集塵式でフィルタには「HEPAフィルタ」が
使われています。

この「HEPAフィルタ」は0.1μmの物質まで捕獲が可能です。
花粉は30μm、PM2.5は2.5μmなので集塵逃しはありません。

また加湿機能のついた空気清浄機だと、鼻の粘膜が乾燥するのを防いだり
くしゃみや鼻水の症状も緩和させます。

●どこに置いたらいいの？

空気清浄機はどこに置いてもいいわけではありません。

外出から帰ってきてまず入るのが玄関ですね。
花粉が飛び交うのは玄関でそこから家の中に入り込んでくるのです。

空気清浄機は玄関が最も花粉を吸い込みやすいので、置くなら玄関です。

玄関で花粉を集塵することで家の中に侵入するのを防ぐことができるのです。

しかし、子供とか花粉症が重症の場合は玄関だけでなくリビングや子供部屋にも
空気清浄機は置くほうが効果的です。

●まとめ

花粉症対策として空気清浄機はあった方が効果的です。

選ぶ時のポイントは、HEPAフィルタ付きかどうかです。
また置き場所も重要です。

空気清浄機は玄関に置いて、花粉が室内に侵入するのをブロックすることが
大切です。

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