ちょっと一休みしたい時や食後に飲むコーヒーは美味しく感じるものです。
コーヒー好きの人にとっては1日に何杯も飲みがちですが、あまり飲みすぎると
何か病気にならないかとか体に良くないのではと不安になってきます。
飲みすぎは本当に健康に悪いのか気になるところですね。
コーヒー好きの人はぜひご覧下さい♪
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コーヒーの飲みすぎは病気になりやすい?
コーヒーを飲むと胃に負担がかかるという人は
控える方がいいかと思いますが、一般的に飲みすぎて病気になったりと健康を害することはないそうです。
コーヒーは意外にも 胃がんの原因となるピロリ菌を減らす作用 があります。
よく胃カメラなどの検査をしてピロリ菌が体内に存在していることがわかる
場合があります。
そんな時は医師からピロリ菌抑制の薬を処方されるわけですが
事前にコーヒーで抑えることが可能なら理想的ですね。
また 発がん性物質を抑えるのでガン予防 にもなります。
コーヒーにはポリフェノールが含まれ、 老化を促進すると言われる活性酸素を除去 して
ガンや心筋梗塞や脳梗塞も防ぎます。
週5杯以上飲む人は、飲まない人よりも糖尿病になるリスクが0.61倍まで減少した
という研究結果があります。
血糖値が上がるのを抑え、血糖値を下げるインスリンの効果をアップさせるので
糖尿病予防 になります。
利尿作用もあり、体内の代謝を活発にさせます。
コーヒーに含まれるカフェインには刺激作用があって脳や体の動きを
活発にするので疲労回復や目覚まし効果があります。
元々健康な人が飲むのには、上記のような効果があるのですが
胃の弱い人は控えた方がいいですね。
またコーヒーに含まれるタンニンは鉄分の吸収を阻害してしまうので
貧血気味の方は食後30分はコーヒーを控える方が無難です。
カリウムも多く含まれているので、高カリウム血症や腎不全の方は控えた方が
いいです。
あまり古くなったコーヒーだと、いろんな病気予防効果も薄れるので
できるだけ新鮮なうちに飲んだ方が良さそうです。
1日に何杯までなら大丈夫なのか?
人によって1日にコーヒーを飲む回数や1回の量にも
個人差があります。
でも飲んで胃が痛くなるとか気分が悪くなることがなければ
特に制限しなくてもいいと思います。
1日に3~5杯ぐらいまでが最適なのではないでしょうか?
その日の体調によって調節すればいいです。
コーヒーはブラックで飲むほうが体にいいの?
好みもあるかと思いますが、毎回砂糖を入れて飲むと、糖分の摂取量が気になるので
砂糖はできるだけ控えた方が良さそうです。
またミルクやフレッシュも好みとなりますが、これらにカルシウムが含まれていることを
考えれば入れたほうがいいでしょう。
但し、カロリーを気にする人は控えめにしましょう。
砂糖やミルクを入れると、コーヒーの病気予防効果に影響が出ることは
ないでしょう。
まとめ
一般的にコーヒーは刺激が強くて飲みすぎは体に良くないかと
思われがちですが、健康な人が飲むのはガンなどいろいろな病気を予防する効果が
あるのでおススメです。
胃潰瘍や胃が痛くなる人、高カリウム血症や腎不全の人は控えましょう。
コーヒーは嗜好品で病気予防を意識して飲むより、疲れた時や気分転換したい時に
ゆったりと美味しく飲むのがいちばん体に良いのです。