中学生や高校生のお子さんをお持ちの保護者さんに多い悩みは、
子供がスマホばっかりやっていて困っているというものです。
どうやってスマホ依存をやめさせたらいいのか、また親はどう対処したらいいのか
各家庭でも課題になっていることは多いと思います。
いろいろとスマホ依存を改善する方法を考えてみましたのでぜひお役に立てば
幸いです。
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中高生のスマホ依存とは?
親世代とは時代もずいぶんと変わって、従来の携帯電話からスマートフォンが
普及するようになりました。
やはりスマートフォンの所有率が高いのは若い世代で中学生や高校生の半数以上が
持つようになりました。
スマホを持つこと自体は悪いことではないのですが問題は勉強をしない、生活が不規則に
なることなのですね。
学校によってはスマホ持参での登校を禁止しているところもあるそうですが
そうではない学校では休憩時間にはスマホでゲームやラインなどをやり
帰宅してもほとんどの時間をスマホで過ごしている生徒が多いのです。
以前、新聞で高校生となると1日に7~8時間以上もスマホを触っていると
いう記事が書かれていました。
そこまでなると『スマホ依存』と言えるでしょう。
1日に3~4時間以上になるともうすでに依存症と言えると思います。
ゲームやラインに限らず、長時間のネット検索やメールでのやりとりも
含まれます。
中高生のスマホ依存による影響とは?
依存症と言えるレベルになると勉強をしない、お風呂に入るのも面倒がる、睡眠不足など
日常生活にも悪影響が出るようになります。
また家族をはじめ、人とのコミュニケーションも少なくなりがちで人付き合いにも
苦手意識を持つようになります。
大人でも同じですが、中高生のスマホ依存はいいことはありません。
時にはスマホから離れる時間を持ちたいものです。
スマホ依存を治すために親はどうればいいのか?
子供がスマホばっかりやっているのを見ると親の方は何とかしてやめさせたくなるものです。
しかし、突然取り上げたり契約を解約するのはおススメできません。
もし取り上げて一切スマホが触れなくなると、引きこもりや家出をしてしまったと
いう場合もあるからです。
親は子供と十分に 話し合ってルールを作ることが大切 です。
例えば1日にスマホをやるのは〇時間までとか。
急に使用時間を減らすのは無理があるので少しずつ減らしていくのが理想です。
そして最終的には1日に〇時間までと決めればいいと思います。
まとめ
中高生ともなると友達との付き合いも大切で
スマートフォンは欠かせなくなってくるのですが、
1日の使用時間が3~4時間以上にならないようにすることが大切です。
家庭でも保護者と子供がよく話し合ってルールを決めるのが最適です。
中高生にとっては勉強することの大切さも理解させる必要があります。
親子のコミュニケーションを常に取るように心がけましょう。