仕事などで忙しいと、つい睡眠不足になりがちです。
睡眠不足になれば体に負担がかかり、体力が落ちて
病気にもかかりやすくなります。
具体的にはどんな影響を及ぼすのか、またよく
眠れるような対策法を提案します。
目次 (クリックできます!)
・睡眠不足になると体にはどんな影響が出るのか?
最近老けたような感じがする、疲れがなかなか取れないということはありませんか?
睡眠不足が続いていませんか?
もし、そうなら要注意です。
睡眠不足が続くと、いろんな病気になりやすくなったり
体調不良を起こしやすくなります。
心や体のストレスとなって交感神経を緊張させ、 ストレスホルモンが
多量に分泌されて免疫力が下がる
ことが明らかになっています。
免疫力というのは、全身を健康に保つために欠かせないものなのです。
この免疫力が不足すると、ガンを始めさまざまな病気を引き起こしたり
うつ症状の危険性があると言われています。
精神的な面でも、判断力や集中力が衰えたり、攻撃的になって感情が激しく
なることもあります。
睡眠不足による影響は人によってもいろいろですが、自律神経の
程度や体調によっても左右されるようになります。
・睡眠不足はお肌にも影響する?
寝不足が続くと、 細胞の劣化が早まり肌の老化が進行 します。
睡眠は、体の休息だけでなく細胞の再生のためでもあるんです。
寝不足が続くと、細胞の再生リズムが狂ってしまい
シワやたるみ・肌の乾燥・ニキビ・肌のキメが粗くなる原因に
なることが分かっています。
睡眠中に副交感神経が働いて皮膚への血流が良くなります。
また成長ホルモンが分泌され、皮膚の再生をします。
副交感神経と成長ホルモンが美しいお肌を作ると言われています。
このため、遅くても夜中の12時には布団に入って最低でも
6時間の睡眠時間は取りたいものです。
睡眠の質も大切で、眠りが浅いと成長ホルモンが十分に分泌されません。
できるだけ毎日同時刻に布団に入り、深い睡眠を取ることが大切です。
・よく眠れる方法とは
同じ睡眠時間でも眠りが浅いのと深いのとでは、疲れの取れ方や
お肌への影響も変わってきます。
体や美肌作りのためにも深い睡眠を取りたいものです。
ではどうしたら質の良い睡眠が取れるのかをまとめてみましたので
ぜひ活用してみて下さい。
●お風呂は半身浴、汗をかいて体温を上げる
●睡眠の1時間前からは、パソコンやスマホの使用を禁止する
これらの機器によって脳が活発になって、眠れなくなる
●ホットミルクや葛湯を飲んで体温を上げる
●部屋を暗くする
●布団に入ったら何も考えないようにする
考え事をすると、頭が冴えて眠れなくなる
なかなか寝付けない人の中には、睡眠薬を使っている人もいるかと
思いますが、長期間の使用は依存症を招く恐れがあるので
できれば薬に頼るのは避けたいところです。
最近になって、サクランボが睡眠の質を高めるのに有効で
あることがわかってきました。
そのままよりもジュースにして飲むのが効果的ということです。
さくらんぼの赤い色素に含まれる酵素が眠りの質を保ち、
成長ホルモンの分泌を整えてくれます。
1日にコップ2杯を毎日続けて飲むと、睡眠が安定するとのことです。
・まとめ
睡眠不足が続くと、免疫力が落ちて病気になりやすくなったり
お肌の老化を早めることが確実です。
健康や美肌のためにも少なくても6時間の睡眠時間は確保したいものです。
深い眠りにつくためには、就寝前のスマホやパソコンは控え
ホットミルクなど温かい飲み物を飲んだりするのがお勧めです。
またサクランボジュースを1日に2杯飲むのを継続すれば
質の良い睡眠が取れることがわかってきました。
毎日決まった時間に就寝することを心掛けましょう。