2019年 10月12日
ファーストフードは身近にあって便利ですが
健康面やダイエットをする上では賛否両論です。
ファーストフードを食べる時には、ドリンクなどの
組み合わせも考慮する必要があります。
ファーストフード大好きな方はぜひ参考にして下さい。
目次 (クリックできます!)
・ファーストフードは体に悪い?
ファーストフードはボリュームもあり、味が濃い目、油の量も多く、しかも野菜不足に
なりがちなので決して 体にはいいものではありません。
ファーストフードは、ポテト・アップルパイ・チキンなど揚げ物が多く
この時に使う油がショートニングです。
体に悪いと言われている成分「トランス脂肪酸」を多く含み、心臓疾患のリスクが
高いと言われています。
またこのトランス脂肪酸を多く摂ると、脳にも影響を及ぼし精神が不安定に
なりやすくなります。
ファーストフードをよく食べる人には、うつ症状があったりイライラ感の
ある人が多いというデータがあります。
また塩分も多いので高血圧になる率が高くなります。
ファーストフードを食べるなら、単品だけ購入して持ち帰る、あるいは
サラダか野菜スープを一緒に取るのがおススメです。
店内で食べるよりテイクアウトした方がいいのは、店内に長居していると
つい追加注文したくなってカロリーオーバーになりがちになるからです。
セット注文した方がお得感がありますが、健康を考えるなら
控えましょう。
ハンバーガーなどのジャンクフードは美味しくて満腹感があるのですが
食べるならせめて1ヶ月に1回程度にしたいものです。
・栄養価はどのくらい?
まず理想的な食事比率をご紹介します。
炭水化物:5/8
タンパク質:1/8
野菜:2/8
ハンバーガーなどのファーストフードはこのような比率になって
おらず、非常に栄養バランスが悪いと言えます。
特にビタミンや食物繊維が不足になります。
ハンバーガーにレタスが入っているのがありますが、せいぜいレタス2~3枚では
十分ではありません。
サイドメニューにサラダがありますが、これも生野菜で量が多く見えるのに
必要な量ではありません。
ドリンクの一種であるシェイクは子供が大好きですが、糖分が多いですね。
このシェイクにはカルシウムが豊富に含まれているので、良さそうには
思えますが糖分の摂りすぎが懸念されています。
やはりファーストフードは、高カロリー・塩分が多い・脂肪が多い
ビタミンやミネラル、食物繊維が不足するので栄養価が高いとは
言えません。
・ファーストフードは太るの?
脂質が多いので太りやすい です。
よくあるセットメニューにはハンバーガーとフライドポテトの組み合わせが
多いですね。
それらには脂肪分が多く、同時に食べると
インシュリンが多く分泌されて吸収されやすく、体脂肪になりやすいです。
因みにマクドナルドのポテトのカロリーは下記になります。
マックフライポテト(S) ……249kcal
マックフライポテト(M) ……454kcal
マックフライポテト(L) ……571kcal
ポテトだけでもこれだけのカロリーがあるので、あっという間に1日に
必要なカロリー(2000カロリー)の半分は超えてしまいます。
よほど運動してカロリーを消費しない限り、流石に太りやすいと言えますね。
・まとめ
安くて便利なファーストフードですが、高カロリー・脂質が多い・
塩分が多い・野菜不足になるということで体には良い食べ物ではありません。
生活習慣病や精神面でも悪影響があるという報告があります。
ダイエットをしている人、太りたくない人はファーストフードを
控えたいですね。