インフルエンザや風邪などが流行ってくるとマスクが必要になってきますね。
ほとんどの人が使い捨てマスクを使っているのではないでしょうか。
未使用のマスクっていつまで保管できるんだろうと思ったことはありませんか。
使い捨てマスクの保管期限や保管方法、マスクを交換するタイミングについてお話していきます。
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・使い捨てマスクに保管期限ってある?
意外なことに使い捨てマスクでも保管期限や製造年月日の記載されているものと記載されていないものがあります。
一般的な不織布のマスクは中国製が多く、製造年月日や保管期限は記載されていません。
しかし、アメリカ製のN95のマスクには保管期限(有効期限)が5年と記載されています。
食べ物でもないのになぜマスクに保管期限があるのかというと、マスク本体の部分ではなく、耳にひっかけるゴムの部分の劣化を考えての期限だということです。
ゴムの部分が劣化しないような保管方法をすれば、半永久的に使えると言えます。
私はN95は使いませんが、不織布のマスクのように保管期限が記載されていないものは特に気にすることなく、半永久的に使っています。
期限が記載されていてもされていなくても、マスク自体の効果は変わりません。
次章では使い捨てマスクの保管方法についてお伝えします。
・使い捨てマスクの保管方法
まずマスクは湿気ないようにすることが大切です。
湿気るとゴムの部分が劣化するからです。
また湿気とともにホコリもつかないようにしたいですね。
マスクを半永久的に使えるような状態にするにはケースに入れておくといいですよ。
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持ち歩くのに便利なケースもあります。
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他にも100均や無印良品にファスナー付きのケースもあります。
ティッシュのように1枚ずつ取り出しやすいのがいいですね。
保管するときは湿気の多くなりがちな洗面所は避け、お出かけの際に忘れないように玄関に置いておくといいですよ。
私は外出するときにマスクをよく忘れるので、絶対に気が付く玄関がおすすめです。
【関連記事】
・ マスクは一度外しても再度使って大丈夫?どうやって保管する?
・交換するタイミング
マスクをずっとしていて湿ってきたら交換するといいでしょう。
ここで一度使用したマスクを再利用できないのかと思う人は多いです。
特にインフルエンザや他の感染病が流行するとマスクが品薄になりがちですね。
使い捨てマスクは一度使ったら処分するというコンセプトです。
一般的には不織布のマスクを使っている人が多いですね。
不織布マスクを洗ったりするとマスクの繊維が傷み、感染予防の効果が弱まりますので洗って再利用するのはおすすめできません。
ガーゼのマスクなら洗ったり消毒して再利用することは可能ですが、使い捨ての場合は一度はずしたら処分する方が衛生的ですね。
私も以前は不織布マスクをそのまま再利用していましたが、今は一回限りで使っています。
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使用済みマスクを捨てるときに注意することは
捨てるときはマスクの表面や口が当たる部分は触らないようにします。
触ると、手にウィルスがつくので絶対に表面や口があたる部分には触れないようにしましょう。
マスクを外すときは耳にかかった紐を持ってビニール袋に入れて捨てます。
外したマスクをそのままごみ箱に捨てるのはNGです。
・まとめ
一般的に使い捨てマスクは明確な保管期限はなく、湿らせないように保管しておけば半永久的に使用できます。
保管するときはマスクのゴムの部分が伸びたり劣化しないように気をつけたいですね。
使い捨てマスクは一度使用すれば、洗ったりして再利用するのはNGです。
交換するタイミングはマスクが湿ってきたと思ったときが最適です。