チャドクガ(毛虫)予防でオルトランが使えますが、
その効果ってどれぐらいの持続期間があるのでしょうか。
オルトランによるチャドクガ予防の効果、使い方について
まとめています。
また、オルトランは人体に影響があるのかどうかも
合わせてお伝えします。
目次 (クリックできます!)
・チャドクガ予防用のオルトランの効果 持続期間
チャドクガが発生する前(5月と8月)にオルトランを木の根元に撒きますが、
すぐに効果が出るわけではありません。
撒いてから約1週間後から薬剤の成分が土の中や木の中に渡っていきます。
オルトランを撒いた後の効果の持続期間は約1か月です。
参考記事⇒ チャドクガの発生時期、発生場所、予防・駆除する時期と対策
チャドクガが発生するのは5月~6月、8月~9月なので、それぞれ1か月に1回ぐらい
オルトランを撒くといいですね。
・オルトランの使い方
まずオルトランには、水和性(液剤)と粒剤があります。
それぞれの使い方をお伝えしていきます。
・水和性(液剤)オルトランの使い方
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まず水で1500倍に薄めます。
1㎡あたりにつき、200~700mlを木の根元に撒きます。
撒くときはジョウロかスプレーを使うと便利です。
・粒剤オルトランの使い方
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1㎡あたりにつき、3~6gを根元に撒くだけです。
粒剤の方が薄める手間もないので簡単です。
粉剤は使い方も簡単なのでおススメです。
・オルトランは人体に影響はある?
オルトランは農薬で、「アセフェート」という殺虫成分を含んでいます。
オルトランは正しく使えば、人体に影響があるような危険物では
ありません。
オルトランを使う時の注意点をお伝えします。
・使用量を守る
オルトランは撒いたらすぐに効果が表れるわけではありません。
前章でもお伝えしましたが、撒いてから効果を発揮するまでは
1週間ほどかかります。
なかなか効果が出ないと思って、決められた以上の量を使うのは
厳禁です。
規定以上の量を使うと、気分が悪くなったりして体調に影響が
出ます。
・撒いた直後に子供や犬などのペットを近づかせない
子供やペットが撒いた場所を手で触ったり、その手を舐めたりするかも
しれませんので危険です。
オルトランの殺虫成分が体内に入ると命の危険性があります。
・真夏の暑い時期に使わない
オルトランに含まれる殺虫成分(アセフェート)は暑い時期には毒性ガスを
発生させます。
真夏でも早朝や夕方の涼しい時間帯なら構いません。
・まとめ
オルトランには液剤と粉剤がありますが、
使い方の簡単な粉剤をお勧めします。
オルトランを撒いて、効果が出るまで1週間ほど
効果の持続期間は1か月ほどです。
オルトランには殺虫成分を含んでいますが、正しく使えば
決して人体に影響があるものではありません。