泉州(大阪)の水なすの糠漬けを食べたことはありますか。
おいしいと言う人が多いです。
水なすのぬか漬けの賞味期限や保存方法、おいしい食べ方について
ご紹介します。
また、この水なすの糠漬けはどこで販売しているかも合わせて
ご紹介します。
目次 (クリックできます!)
・水なす ぬか漬けの賞味期限
泉州の水なすとは、そこの風土と気候で育つ薄皮で甘味があるみずみずしい茄です。
泉州とは大阪南部地域で、貝塚・泉佐野・和泉・岸和田などで栽培されています。
水なすのぬか漬けの賞味期限は、製造後6~7日です。
賞味期限を過ぎても食べれるのか
賞味期限を過ぎた水なすは漬かりすぎて、酸味が強くなって塩辛くなっています。
賞味期限内でも5日目あたりから塩辛くなります。
この場合は小さく切って水洗いをして、軽く絞ってから生姜、しょうゆ、ゴマを
かけると美味しいですよ。
地元の泉州では、あえて賞味期限後にこのようにして
食べる人もいるぐらいです。
水なすのぬか床は再利用できるのか
水なすの糠漬けを賞味期限内に食べても、ぬかが残るということもありますよね。
そのまま処分するのは勿体ないので、キュウリを漬けてみるのが
いいですよ。
しかし、残った糠をそのまま使うのではなく、きゅうりを蓋の付いた容器に入れて
一つまみの塩で揉んでから漬けるとおいしく出来上がります。
残ったぬかの塩分が水なすに吸われているので、そのままだと味が
薄くなっています。
ぬかには食物繊維やビタミンB1が多く含まれ、整腸作用を促進すると
言われているほどです。
体にも良い成分が含まれた糠を有効的に使いたいですね。
・水なす ぬか漬けの保存方法
5℃以上10℃以下の冷蔵庫で保存します。
10℃以上になると、発酵が進んで腐ります。
逆に5℃以下になっても鮮度が落ちます。
できたら、冷蔵庫の野菜室での保存をお勧めします。
・水なす ぬか漬けのおいしい食べ方
水なすを糠から取り出して空気に触れると、変色して味も悪くなりますので
早めに食べるのがポイントです。
表面のぬかを軽く洗い流す
↓
ヘタを切る
↓
深さ1㎝ほどの切込みを入れる(四つ割りがちょうどいいです)
↓
4等分に切る
↓
そのままでおいしく召し上がれます。
切ったら10分以内に食べましょう。
10分以上過ぎると、茶色や黒に変色して味も悪くなります。
もし塩辛かったら、水に浸けて塩抜きをするといいでしょう。
サラダに入れて食べることもできますよ。
2~3時間水に浸けて塩抜きをしてから、よく絞って薄切りにして
サラダに入れてドレッシングかマヨネーズをかけると美味しいですよ。
水なすのぬか漬けはどこで販売しているのか
大阪南部の泉州地域では直接販売しています。
配達もしてくれるので通販でも購入できます。
●南漬物株式会社
〒597-0021 大阪府貝塚市小瀬1丁目24-10
072-437-3550(代)
⇒HPは こちら
●旬茄(しゅんか)
大阪府岸和田市山直中町371
電話 072-441-0371
FAX 072-441-0641
⇒HPは こちら
その他にも関西圏の阪急百貨店や大丸、高島屋でも販売されています。
またネットでも購入できます。
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・まとめ
水なすのぬか漬けの賞味期限は製造後6~7日程度です。
食べるときは表面の糠を軽く洗い流してから切って、そのままで
いただけます。
ご飯と一緒に食べてもサラダに入れても美味しいですよ。
ポイントは切ってからできるだけ早く食べることです。
できたら10分以内ですね。
時間が経ってしまうと、変色して味も随分落ちます。
せっかく食べるなら、美味しくいただきたいですね。