2019年 10月12日
子供も大人も日常的に清涼飲料水は身近な飲み物です。
しかし、この清涼飲料水は体にとってはどう影響が
あるのでしょうか。
カロリーゼロのコーラも出回っていますが、健康面では
どうなのでしょうか。
飲み物と体への影響について見ていくことにします。
目次 (クリックできます!)
・清涼飲料水は体に悪いの?
夏はもちろん、ちょっと喉が渇いたら自販機ですぐゲットできる
ジュースやコーラなどの清涼飲料水はおいしく感じるものですが
体には悪いのでしょうか。
清涼飲料水には多くの糖分が含まれています。
糖分を過剰摂取していると、確かに体には良くないですね。
糖分の過剰摂取による体に起こる影響をお伝えします。
・急性糖尿病
清涼飲料水に含まれる糖分は砂糖ではなく、ブドウ糖です。
ブドウ糖は体に吸収されやすく、血糖値が急上昇しやすくなります。
毎日のように清涼飲料水を飲んでいると高血糖状態が続き、
インスリンの作用不足になって急性糖尿病を起こします。
これが「ペットボトル症候群」ですね。
・骨がもろくなる
清涼飲料水の糖分を過剰摂取していると、カルシウムが
消費されて骨や歯がもろくなっていきます。
・脳卒中になるリスクが上がる
清涼飲料水を頻繁に飲む人は飲まない人よりも脳卒中に
なる確率が高いというデータがあります。
・集中力がなくなる
糖分の過剰摂取はビタミンB1も消費します。
ビタミンB1不足は炭水化物をエネルギーに変換するのが
困難になり、眠気を誘発したり集中力がなくなったりします。
清涼飲料水の1日の適量
炭酸飲料や果汁100%ジュースは多くの糖分を含んでいます。
500mlの炭酸飲料には角砂糖10~16個分、
果汁100%ジュース500mlで角砂糖12~15個分の糖分が
含まれています。
缶コーヒー190mlで角砂糖1~3個分です。
1日に飲む清涼飲料水の適量は、炭酸飲料やジュースで200~300mlまで
缶コーヒーなら2本ぐらいまででしょう。
それ以上の水分補給には水が最適です。
水道水に抵抗がある方には、安全安心な富士山の天然水が飲める
キララのウォーターサーバーがお勧めです。
・ゼロカロリーコーラも体に悪い?
ゼロカロリーコーラが普及し、
コンビニやディスカウント店などで需要が多いようですね。
さて、そんなゼロカロリーコーラですが
体には悪いのでしょうか。
まずカロリーゼロとは言っても自然な甘味料ではなく
人工甘味料が含まれているのが気になります。
ゼロカロリーコーラに含まれる主な人工甘味料は以下のものです。
・アセスルファムK
・スクラロース
・ステビア
・アスパルテーム
などです。
これらの成分は、心臓疾患・肝臓障害・卵巣収縮・骨格異常
ポリーブ・内臓疾患の原因となります。
特にアスパルテームには発がん性物質があると言われています。
また人工甘味料を摂取しすぎると、太る原因にもなります。
ゼロカロリーだからと思って、摂り過ぎは禁物です。
惑わされないようにしておきたいものです。
・お茶は?
お茶にもいろんな種類があり、カフェインを含むものや
含まないものがあります。
体に良いお茶をご紹介します。
・緑茶
一般的によく飲むお茶だと思います。
緑茶には、ビタミンCやカテキンが多く含まれています。
風邪予防、ガン予防、虫歯や口臭の予防、血液をきれいにするなどの
効能があると言われています。
・黒烏龍茶
黒烏龍茶とは、烏龍茶を濃くしたものです。
ポリフェノールが豊富で、ウィルスから体を守ったり
血圧の上昇を防ぐ、ガン予防、脂肪分解の効果があると
言われています。
・麦茶
麦茶にはカフェインが含まれていません。
ミネラルが豊富で、夏バテ防止や疲労回復
生活習慣病の予防、血液をサラサラにすると
言われています。
日常的によく飲むのは上記のお茶ではないでしょうか。
ペットボトルのお茶はどうなの?
ペットボトルのお茶もコンビニやスーパーなどでゲットできるので
飲む人は多いですね。
ペットボトルのお茶の主原料である茶葉は、ほとんどが中国産で
農薬が使われているのです。
そして必ずと言っていいほど含まれているのが
酸化防止剤であるビタミンCですね。
酸化防止剤のビタミンCは体の老化を促進します。
これらのことから、ペットボトルのお茶は体には良くないのが
わかりますね。
急須で入れたお茶の方が断然、体にいいということです。
・まとめ
ジュースなどの清涼飲料水は喉の渇いたときに飲むと
おいしいものですが、やはり飲みすぎはよくありません。
清涼飲料水には糖分や人工甘味料が含まれており
血糖値の上昇や生活習慣病、ガンなどのきっかけになる可能性が
高いのです。
また集中力も低下させます。
飲む頻度もほどほどにしないといけませんね。
急須で入れたお茶の方をお勧めします。