勤務先の同僚や先輩、上司には在職中なら毎年年賀状を
お互いに出しているのではないでしょうか。
でも煩わしいのは退職後には年賀状を出すべきか、あるいは
いつまで出すのがいいのかということですね。
同僚をはじめ、先輩や上司との退職後の年賀状のやり取りについて
まとめています。
目次 (クリックできます!)
・年賀状は退職したら同僚にはいつまで出せばいい?
まず、退職して最初の年賀状は在職中にお世話になったお礼を込めて
出すのがマナーです。
あるいは一人一人に出すのが面倒なら、お礼を込めて
職場宛てに年賀状を送るのも一つの方法です。
しかしその次の年からはどうするかはプライベートでも付き合いがあるか
ないかで判断するといいでしょう。
仕事上だけの付き合いで今後も会うことがない相手でしたら、
翌年からはきっぱりと打ち切ってもいいでしょう。
個人的にお世話になったりプライベートでもお付き合いの
ある人でしたら近況報告も兼ねて出すのが一般的です。
私もそうしています。
相手との親密度を考えて判断するのがいいかと思います。
【関連記事】
・ 年賀状を出すか出さないを判断する基準、やめるタイミング、やめ方
上司の場合
上司の場合も同じく、退職して最初の年賀状はお世話になったお礼を兼ねて
出すのがマナーです。
上司とはたいていが仕事だけの関係ではないでしょうか。
その場合は最初の年だけで翌年からは打ち切っても構いません。
しかし、上司には個人的にもお世話になったとか、かわいがって
もらっていたことがあれば、出し続けるのもいいでしょう。
先輩の場合
上司や同僚と同様に退職して最初の年賀状はお世話になったお礼を兼ねて出します。
先輩の場合もプライベートでもお付き合いがなければ、翌年からは
打ち切っても構いません。
・退職後に年賀状を書く場合の文例
退職後に出す年賀状はどう書けばいいのか、上司・先輩、同僚に分けて
文例をご紹介します。
謹んで新春のお慶びを申し上げます
在職中は大変お世話になり、心よりお礼申し上げます
今後も精一杯頑張ってまいりたいと思っております
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
新年おめでとうございます
在職中は大変お世話になりありがとうございました
これからも今までと同様に頑張っていきたいと思います
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
上司や先輩、同僚に出す場合も
・新年の挨拶
・お世話になったお礼
・これからの抱負や近況報告
・締めの言葉
が基本です。
締めの言葉でよくありがちなのが「本年もよろしくお願いします」と
書くことですが、もうそこの職場を退職して毎日顔を合わすことが
なくなるので相応しくありません。
やはり、「皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」と
するのが適切です。
・年賀状を出すのをやめたいときのやめ方
退職して最初の年は上司、先輩、同僚に年賀状を出しますが、
翌年からは出す必要がないと思えば自分から出すのをやめます。
もし自分が出していなくて相手の方から届いても、今後出す気が
ないなら返事は出さない方がいいでしょう。
年賀状をもらっているのに返事を出さないのは相手には失礼に
なるかもしれませんが、区切りをつけなければきりがありません。
【関連記事】
・ 年賀状を切るタイミング、やめる方法、やめるときの文例
・まとめ
退職して最初の年賀状は同僚、上司や先輩にも
これまでお世話になったお礼を兼ねて出します。
翌年からは、相手とプライベートでも付き合いがあるとか
親しさを考慮して判断すればいいでしょう。
仕事だけの関係だったなら、同僚・上司・先輩に関わらず
年賀状を出すのは最初の年だけでいいのではないですか。