夏の飲み物と言えば、「麦茶」が定番ですね。
パックを直接水出しできたり、作るのが簡単に
なりました。
麦茶を作ってしばらく時間が経ったら、パックはどうして
いますか。
人によって入れっぱなしにしておいたり、取り除いたりと
様々です。
一体、どちらがいいのでしょうか。
また、使用済みの麦茶パックが何かで再利用できないのか
まとめてみました。
目次 (クリックできます!)
・麦茶のパックは入れっぱなしにする?それとも取り除く?
麦茶は暑い夏に最適の飲み物ですね。
麦茶はカフェインや糖分を含まないので、健康的で年代に関係なく
昔から親しまれているお茶です。
おそらく嫌いという人はいないでしょう。
麦茶を作るのに以前は沸かして、それから冷ましてと
手間がかかっていましたが今では直接水出しできるので
手軽になりましたね。
さて、容器に麦茶パックを入れてそのまま冷蔵庫で冷やすのですが
そのパックは飲み切るまで入れておく方がいいのか、ある程度の
濃さが出たら取り除いた方がいいのか、気になるところです。
結論から言えば、冷やしてある程度の濃さ(色)が出れば
パックは取り除く方がいいのです。
麦茶にはでんぷん質があり、入れっぱなしにしておくと
腐敗しやすくなるのです。
また、苦味も出ます。
麦茶を入れる容器ですが、プラスチック製のものより
ガラス製をお勧めします。
プラスチックの容器は傷がつきやすく、雑菌が発生しやすいからです。
容器は飲み切ったら、その都度きれいに洗剤で洗いましょう。
また、ガラス製なら熱湯消毒するといいですよ。
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麦茶の効能とは
麦茶はまず糖分やカフェインを含まず、健康的なお茶です。
具体的にはどのような効能があるのかをご紹介します。
・血液をさらさらにする
・心筋梗塞や脳梗塞、がんなどの原因である活性酵素をやっつけて
予防する
・夏バテの防止
・生活習慣病の予防
このように麦茶には優れた効果があるんですね。
暑いし喉が渇いたからといって、ジュースや炭酸飲料は控えて
麦茶を積極的に飲むようにしたいですね。
・麦茶の賞味期限
麦茶を作ったら冷蔵庫に入れますよね。
水出しでも煮だしでも2~3日以内には飲み切りましょう。
飲む時は直接容器に口をつけず、コップに入れて飲みましょう。
容器ごと飲むと、そこから菌が発生します。
特に水出しの場合は、煮沸していないので雑菌が繁殖しやすく
冷蔵庫であっても過信は禁物です。
煮だしの場合は、常温になるまで放置するのではなく
できるだけ早く冷ましましょう。
自然放置しておくと菌が繁殖します。
冷水を入れた桶などに、やかんごと入れて冷やします。
その冷水の中に氷や保冷剤を入れると、より早く冷えます。
気温が25度未満の涼しい日であれば、常温のまま放置しても
一晩ぐらいだったら大丈夫でしょう。
・麦茶のパックは再利用できる?
使用済みの麦茶のパックは捨ててしまいがちですが、
実は再利用できる方法があります。
どのように使えるのかをご紹介します。
・消臭剤として使える
麦茶パックの中身を器に入れて電子レンジでカラっとするまでチンします。
冷めたら灰皿など適度な入れ物に入れ替えて、冷蔵庫や靴箱など
臭いの気になる場所に置きます。
・油汚れを取る
炒め物を入れた食器を麦茶パックで拭きます。
その後、水ですすぐだけできれいになります。
ただし、軽い油汚れに限ります。
揚げ物を入れた食器は無理があります。
・ステンレスの汚れを取る
流し台などステンレスの箇所を麦茶パックで磨くときれいに
汚れが落ちます。
しかし、長年蓄積された汚れは落とせません。
・ぬめりを取る
台所の排水口や三角コーナーに使用済みの麦茶パックを
捨てておくだけで、ぬめりがある程度取れます。
いかがですか。
使用済みの麦茶パックはそのまま捨てるのは勿体ないですね。
汚れ落としや消臭剤として使えば、便利で環境にも優しいですしね。
油汚れやステンレスに使う時は、パックが破れないように
注意しましょう。
・まとめ
麦茶を作ってある程度の濃さが出たら
パックは取り除きます。
腐敗するのを防ぐためです。
一度作ったら2~3日で飲み切り、継ぎ足しはやめましょう。
使い終わった麦茶パックは汚れ落としや消臭剤として
再利用して環境保全に努めたいものですね。