年賀状を出す枚数を減らしている人は多くなって
います。
あの人には年賀状出そうか、、、と迷ったりしませんか。
年賀状を出すかどうかは何を基準にするといいのか、
ある人には思い切ってやめてしまいたい、
そういう時のタイミングやスムーズなやめ方について
まとめました。
目次 (クリックできます!)
・年賀状を出す 出さないを判断する基準
まず、毎年1月2日までに届く相手には最低限出した方がいいのではないでしょうか。
私もそうしています。
1月2日までに届くということは、相手も自分から出してくれている
わけです。
自分から出す意思があったということです。
逆に毎年、こちらの年賀状を見てから来る人、
つまり1月3日以降にくれる人です。
この人達は元々は自分から出す意思がなかったと思いますので
今後はこちらからはもう出さないという対象にしやすいですね。
昨年、自分から出したけど返事も来なかった人は
出さなくてもいいのでは。
私は2年出しても返事が来ない相手には出さないことにして
います。
年賀状を書くのが面倒だとか、旅行や里帰りで出せなかったなど
いろいろ事情はあるかもしれませんが
返事さえ来ない人にはリストから外すべきでしょう。
あとはもちろんですが、喪中の人には出しません。
・年賀状をやめるタイミング
最近ではラインやSNSでいつでも気軽に交流できるので、
あえて年賀状を出す必要性はないかもしれません。
前年にこちらから出したのに返事が来なかった相手こそ、
やめるタイミングです。
職場が変わったり、引っ越しを機に年賀状をやめてしまうのがごく自然ですね。
親しい友人だとラインで年始の挨拶を済ますこともできます。
このようにラインで交流できる相手には
「お互いに年始の挨拶はラインでしようね。」と
言って年賀状のやり取りをやめるきっかけになります。
それと今後も会うことがなく、年賀状だけの付き合いになっている
相手もそろそろ出すのはやめようかと思ったら、その時がタイミングです。
・年賀状をやめる方法
何年も会っていないし、今後も会う予定はないといった
相手なら黙ってやめてしまうのが自然です。
親戚の場合でも普段付き合いがないなら、黙ってやめてしまっても
いいと思います。
日頃から交流のある友人だと、ラインやSNSで宣言しても
いいでしょう。
たまには関わりはあるけど、そんなに親しくない相手の場合は
寒中見舞いで今後は年賀状を辞退するということを伝えれば
マナー違反になりません。
関連記事⇒ 年賀状を出さないのはマナー違反?返事の場合は?上手にやめる方法
寒中見舞いで年賀状の辞退を伝える文例をご紹介します。
寒中お見舞申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
誠に恐縮ではありますが、今後はどなた様にも
年始のご挨拶を控えさせていただく事に致しました。
今後ともメールなどでお付き合いをいただけると幸いです。
どうぞご自愛下さいませ。
寒中お見舞申し上げます。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
長年にわたり、新年のご挨拶をさせていただいてましたが
諸事情により年賀状の準備が負担になってまいりました。
誠に勝手ではありますが、皆様には控えさせていただきたいと
思います。
今後はメールやSNSでお付き合いさせていただきたいと存じます。
年賀状を辞退するのは特定の相手だけでなく「皆様」ということ、
辞退する理由は相手に気を使わせないように無難な内容にすることが
大切です。
・まとめ
年々、年賀状を減らしたりメールやラインなどで
新年の挨拶を済ます人が増えています。
年賀状以外の方法で交流できる相手や、
こちらから出しても返事が来ないといった人なら
年賀状は辞退してもいいでしょう。
改めて年賀状を辞退したい場合は、寒中見舞いでその旨を
伝えるのがスムーズです。