暑い夏は冷房なしでは過ごせないですね。
でも暑いからとクーラーをずっとつけっぱなしで
いると、頭痛がしてくることってありませんか。
頭痛が起こるのでクーラーはつけないというわけにも
いかないですね。
冷房と頭痛の関係、冷房で頭痛になった時の対処法と
予防するにはどんな工夫をすればいいのかについて
お伝えしていきます。
目次 (クリックできます!)
・クーラーをつけっぱなしでいると頭痛が起こる原因
冷房が入った部屋に長時間いると頭が痛くなることがあります。
冷房にずっと当たっていると体が冷えてしまうんですね。
体が冷えると、血流が悪くなって脳に血液が行き渡らなく
なるんです。
脳が貧血になっています。
このため頭痛が起こるのです。
体の冷え⇒脳の貧血が原因です。
これは扇風機にずっと当たりっぱなしでも同じです。
扇風機は首を振らせて風が当たりっぱなしにならないように
します。
室内のクーラーの温度を必要以上に下げ、クーラーの効いた部屋と
その他の部屋の温度差が5度以上の状態で出入りしても
体が冷えて頭痛などの体調不良(冷房病)を起こします。
・クーラーで頭痛になった時の治し方
家にいるときはもちろん、職場でもクーラーのつけっぱなしの部屋にいると、
頭痛がしてくるときがありますね。
そんな時はどうやって頭痛を治せばいいのでしょうか。
まず何よりも頭痛を快復させることが第一ですね。
自分で対処できる方法をご紹介します。
・冷房の風邪が直接当たらない場所へ移動する
自宅なら簡単ですが職場だと、まずそこの部署の責任者に
相談してみましょう。
万が一、無理な場合も想定されるので上に羽織るカーディガンや
ひざ掛けなどを用意しておくことです。
・温かいものを飲む
ウーロン茶、ココア、ほうじ茶、プーアル茶が最適です。
また、あめ湯もおススメです。
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コーヒーや紅茶は体を冷やします。(ホットでも)
・首を暖める
前章でもお伝えしましたようにクーラーによる頭痛は脳の貧血が
原因です。
首には血管が集まっており、ネックウォーマーなどで首を暖めると
血流が良くなって頭痛がだいぶマシになります。
・熱いお風呂に入る
自宅にいるときしかできませんが、熱いお風呂に浸かることで
体が温まり、血流が良くなって頭痛が治まってきます。
・ストレッチをする
エアコンによる冷えだけでなく、長時間机に向かっているなど
同じ姿勢を続けていると血流が悪くなります。
ストレッチをすることで、体がほぐれて血流が良くなります。
・クーラーつけっぱなしでも頭痛を予防する対策
本当はエアコンを使わなければ頭痛も起こらないと言えるのですが
暑い夏はそういうわけにはいかないですよね。
頭痛を予防するクーラーの使い方をご紹介します。
・温度は下げない
クーラーの設定温度は28℃がベストです。
就寝時は29~30℃にしてもいいぐらいです。
節電にもなります。
・風が直接当たらないようにする
クーラーの風が直接当たれば、体の冷えの元となります。
エアコンの風向きは上向きにします。
・時々、空気の入れ替えをする
クーラーを入れっぱなしだと、ずっと窓を閉め切ったままに
なると思いますので定期的に窓を開けて換気します。
・1日3食はきっちりと摂る
食事をいい加減にすると、体力も低下します。
特にタンパク質(肉類、魚、乳製品、卵など)は
しっかりと摂るようにします。
・日ごろから軽い運動をする
軽い運動をすることで自律神経が乱れるのを防ぎます。
手軽にできるウォーキングがおススメです。
・まとめ
夏はどうしてもエアコンが必要になってきます。
冷房によって体が冷えて、頭痛など体調を崩さないように
エアコンとうまく付き合っていくことが大切です。
頭痛の元となる体の冷えを防ぐための工夫をしながら
暑い夏を乗り切っていきましょう。