爪水虫は増加傾向にあります。
ひょっとして自分も?と思い当たる人も少なくありません。
爪水虫は人にうつるのか、まず最初に気になりますね。
もし爪水虫になった時の対策、市販で治せる薬はあるのかに
ついて解説します。
目次 (クリックできます!)
・爪水虫は人にうつる?
爪の水虫は普通の水虫のようにジュクジュクしていないので
人にはうつらないと考えている人もいるかもしれません。
爪水虫は主に家庭内でうつることが多いのです。
家の中だと、素足で歩く・バスマットやスリッパ、爪切りの共有が
感染する原因だと考えられます。
スリッパは家族でも一人ひとり分けている場合が多いかもしれませんが、
バスマットや爪切りは家族全員で共有ではないでしょうか。
人間の皮膚は約4週間でターンオーバーを繰り返しています。
ターンオーバーによって古い皮膚は垢となって剥がれ落ちます。
実はこの剥がれ落ちた角質にも白癬菌(水虫菌)は存在しており
それを家族が踏むことによっても感染してしまいます。
また白癬菌に感染した爪(爪水虫)を切って床に落としたりしていると
それを家族が踏むことによって感染します。
家庭内だけでなく、スリッパを共有する病院や公民館、
公衆浴場やプールの足ふきマットなどでも感染することがあります。
水虫の感染が心配なら、帰宅すればできるだけ早めに足をきれいに
洗うと予防できます。
24時間以内に洗うといいと言われています。
・うつされないようにするにはどうしたらいい?
まず家庭内なら、スリッパやお風呂の足ふきマットは別々にするべきです。
家の中でも素足で歩かないようにします。
家族に爪水虫の人がいると、床に白癬菌がついている可能性が
あります。
外出先でスリッパを履いたり、プール・温泉・公衆浴場などの共有の
足ふきマットを使った場合は家に帰ってから足を石鹸できれいに洗います。
24時間以内に洗いましょう。
万が一、足に白癬菌が付いたとしてもすぐにうつるものではありません。
洗った後はしっかりと乾燥させることが大切です。
爪切りやヤスリも共有するのは避けましょう。
※ 爪水虫の人の靴下の洗濯物は他の人のと一緒にしても
問題ありません。
洗剤で靴下についた白癬菌は落ちます。
・もし爪水虫がうつったら市販薬で治る?
気をつけていたつもりでも、自分が気が付かないうちに
爪水虫に感染してたということもあり得ます。
もし感染したら、皮膚科に行くことを考えると思いますが
お金もかかりますね。
それに皮膚科で処方される薬は飲み薬が主で副作用があったり
内臓疾患があると継続して服用するのも難しくなります。
そこで最近口コミでも話題になっていて健康な爪に導いてくれるのが
市販されている爪水虫専用ジェル/『クリアネイルショット』です。
このクリアネイルショットは、浸透力が強くて有効な成分が
爪の内部までしっかりと届くようになっているジェルです。
使い続けていると爪にツヤが出てきてきれいになったという口コミの
多い商品です。
爪水虫になったと自覚があったら、ぜひ検討してみて下さいね。
・まとめ
爪水虫はスリッパや足ふきマット、床などを通じて人に
うつることがあります。
もし可能ならスリッパはもちろん、足ふきマットや爪切りなどは
自分専用にしたいものですね。
スリッパなら一人ひとり別々にしている家庭は多いですが、足ふきマットまで
別にするのはちょっと面倒ではないでしょうか。
外出先で履いたスリッパなんかも爪水虫の感染源になりがちですが
帰宅したらマメに足をきれいに洗うことを習慣にするのが
感染を防ぐ方法です。
うつらないようにするには、感染している本人をはじめ周囲の
配慮も必要です。