母親にアトピーがあると、赤ちゃんにも遺伝するのを
恐れて出産をあきらめてしまう人がいます。
これから生まれてくる新しい命のために正しい知識を
持って備えましょう。
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・親がアトピーなら赤ちゃんにも遺伝するの?
アトピー体質の女性にとって一番気になるのが今後生まれてくる赤ちゃんに遺伝するのでは?ということですね。
アトピーはアレルギーの一種であり、生まれてくる赤ちゃんが必ずしも
アトピーになるとは限りません。
しかし家族にアレルギーやアトピー体質の人がいると、アトピー素因が
あるのは確かです。
つまり遺伝する可能性は高いということです。
アレルギーはアトピーだけでなく、喘息であったり花粉症、あるいは鼻炎も
あります。
赤ちゃんに アトピー以外のアレルギーとして遺伝する場合 もあります。
生まれてから数か月後にアトピーのような症状が出る場合もあり、
遺伝かどうかを決めるのは難しいです。
また子供が2人以上いる家庭では、一人目だけが遺伝して他の子供は
何ともないということもあります。
当然その逆の場合もあります。
アトピーの遺伝は絶対に確実と言えるものではありません。
・遺伝の予防は?
アトピー体質が赤ちゃんに遺伝するのをできるだけ避けたいと思うので
あれば、対策方法はあります。
ただし、これも人によっては効果の有無や偶然なのかは個人差が
ありますが対策方法をご紹介します。
1. アトピーに人には腸の弱い人が多く、添加物や油っぽいものなどのアレルゲンが
体内に入ると腸に負担がかかって、アトピーの症状が出やすくなるんです。
そこで腸内環境を良くするとアトピーが改善しやすくなるのでオリゴ糖の
摂取がおススメです。
2. 水道水を飲むのを控えましょう。
配管から溶け出す化学物資が水道水には多く含まれていて、
それが環境ホルモンとなって人間の体に影響すると言われています。
浄水器を通した水かミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
3. 野菜は国産で減農薬のものを選びましょう。
輸入野菜を避けるために外食、冷凍食品、お惣菜は控えましょう。
また添加物も避けるために簡単にできるレトルト食品も控えましょう。
4. 動物性タンパク質を控えましょう。
和食中心で善玉菌が増えると言われている発酵食品がおススメです。
これらの方法が絶対というわけではありませんが、試してみて下さい。
・後天性の場合もあるの?
親がアトピーであるとか関係なく、赤ちゃんが成長して
大きくなってからであったり、あるいは大人になってからアトピーになる
後天性も場合もあり ます。
やはりその原因はストレスにあります。
アトピーとストレスは関係が深く、ストレスは肌を守る機能を低下させます。
アトピーを疑えば、すぐに皮膚科を受診して検査をしましょう。
血液を採るだけでわかります。
アトピーかどうかで今後の治療法も異なってきますので
必ず皮膚科を受診して下さい。
・まとめ
家族にアトピーがあると、生まれてくる赤ちゃんに
必ずしも遺伝するとは限りません。
全く遺伝しなかったり、アトピー以外のアレルギー症状として
遺伝することがあります。(鼻炎、花粉症、喘息など)
遺伝を防ぐには絶対というわけではありませんが、浄水器を通した水、
国産で農薬の少ない野菜を摂るようにして下さい。
和食中心の食生活を心掛けて下さい。
また先天性ではなく後天性の場合もありますので、日頃からストレスを
溜めないようにすることが大切です。
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