男の子が生まれると、子供の日のお祝いをしますね。
でもどんなふうにして初節句のお祝いをしたらいいのか
戸惑いませんか。
料理もどんなメニューにしたらいいのかとか、いろいろと
悩みますね。
男の子の初節句のお祝いのし方とか、どんな料理メニューに
したらいいのかを提案させていただきますね。
目次 (クリックできます!)
●初節句 男の子のお祝いのし方
初節句とは、男の子の赤ちゃんが初めて迎える節句のことで
5月5日の「子供の日」のことで「端午の節句」とも呼ばれます。
初節句のお祝いの主役は子供です。
そこの家のやり方もあると思いますが、一般的にはお祝いの対象となる
子供のいる自宅で両親はもちろん、祖父母を招待してお料理をいただいたりします。
祖父母だけでなく両親の兄弟姉妹や他の親戚を招いたりする場合もあります。
誰を招待するかは家族間で話し合いましょう。
5月5日の節句の日には「鯉のぼり」を出すのが定番ですね。
鯉のぼりには、子供の成長と我慢強い子になって欲しいという願いがあると
言われています。
菖蒲の花を玄関とかテーブルの上に飾ります。
お風呂に入れるのもいいですね。
菖蒲には、厄を祓(はら)って無病息災(むびょうそくさい)を願う意味があります。
五月人形である「鎧」や「兜」を飾ります。
これらには厄除けや守り神の意味があります。
「鎧」と「兜」は必ずしも両方とも用意しないといけないというわけでは
ありません。
予算の関係もあると思いますので、どちらか一方だけでも大丈夫です。
そして「ちまき」や「柏餅」を食べます。
「ちまき」は厄払い、「柏餅」は子孫繁栄の意味を持っています。
初節句のお祝いの主役はあくまでも子供なので、大人だけの宴会にならないように
注意したいものです。
●料理は何を作ればいい?
お料理は、デリバリーにするか手作りにするかは迷いますね。
できれば手作りにしたいですが、市販のものと混ぜても差し支えはありません。ではどんな料理にすればいいのでしょうか。
例を挙げてみます。
●赤飯
お祝い事には定番で、小豆には健康でマメに働くという意味と
厄除けの意味があります。
●鯛(たい)
めでたいの「たい」にちなみ、お祝い事ではよく食べられます。
●海老
エビが曲がっていることから、背中が曲がるまで長生きするという
意味があります。
また海老の赤は魔除けを意味すると言われています。
●たけのこ
元気でまっすぐに育つという意味があります。
あとは、お吸い物があればいいですね。
具はタケノコ、鯛、三つ葉などを入れることが多いです。
初節句のお料理には縁起のいい食材がよく使われます。
食事の後は、ちまきや柏餅をいただくといいでしょう。
関連記事⇒ 初節句の食事会はしないのはダメ?予算は?誰が費用を負担する?
●お祝いをする時期
初節句のお祝いをするのは通常は生まれて初めて迎える5月5日に
します。
しかし、3月や4月に生まれた場合はすぐに5月5日を迎えることになります。
生まれて間もない頃は、ママの体調の回復やお宮参りなどであまり余裕が
ありませんね。
そういう場合は、翌年の5月5日にお祝いをする方がいいでしょう。
一般的には生まれて21日以内に節句の時期が来るようでしたら
翌年にお祝いをします。
5月5日が「節句の日」にあたりますが、都合によってできないことも
あるでしょう。
必ずしも5月5日にする必要はありません。
また大安など、縁起のいい日を選んで初節句のお祝いをする家庭もあります。
●まとめ
特に一人目で初節句のお祝いをするときは、いろいろと
悩んだりするものですが、そんなに難しく考えることはありません。
自宅にパパ、ママはもちろん、祖父母を招いて食事を楽しんだり
するというものです。
鯉のぼりとか、兜or鎧があれば十分ですね。
お料理には、縁起のいい食材を使うといいでしょう。
初節句のお祝いは、大切なお子様の成長を願ってするものです。
主役はあくまで子供であることを忘れないようにしたいものですね。