寒くなってくるとインフルエンザが流行します。
特に受験生や大事な仕事を抱えている社会人にとっては
神経質になるところですね。
インフルエンザの感染経路を熟知しておき、感染しないように
対策をすることが大切です。
予防接種をしていても安心できません。
それ以外にしっかりと予防対策方法をお伝えします。
目次 (クリックできます!)
・インフルエンザの感染経路は?
インフルエンザが感染する経路には、 飛沫(ひまつ)感染と接触感染 があります。
<飛沫感染>
インフルエンザウィルスに感染した人が咳やくしゃみをする
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そのウィルスを含んだ空気が飛び散る
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他の人がその空気を鼻や口から吸いこむ
感染者から1.5m以内の距離にいると、周囲の人の呼吸器にウィルスが感染します。
<接触感染>
インフルエンザウィルスに感染した人が咳やくしゃみをするときに手で覆う
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ウィルスの付いた手でドアなどに触れる
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他の人がそれに触れその手で口や鼻を触ると、粘膜からウィルスが侵入する
ウィルスは乾燥した環境では長時間生き続けます。
・潜伏期間中でも人にうつるの?
インフルエンザの潜伏期間とは ウイルスに感染してから症状が出るまでの期間 のことを言います。
潜伏期間は1~2日程度、新型インフルエンザで1~7日程度です。
この期間には症状はほとんどありません。
ウィルスが感染するのは、発症後のことであり発症して3日目が
最も感染しやすいと言われています。
インフルエンザは感染者の咳やくしゃみによって飛沫や接触で感染します。
このようなことから考えれば、潜伏期間中は症状がないことから
潜伏期間には感染力は非常に弱いということになります。
しかし、周囲の人が咳やくしゃみをしていると自分は潜伏期間かどうか
気になりますよね。
その段階で病院へ行って検査をしても陰性で反応は出ません。
インフルエンザかどうかが判明できるのは症状が出て12時間以上経ってからなのです。
・インフルエンザ予防対策
インフルエンザの流行する時期になると受験生は特に
気を付けたいところです。
予防接種をしている人がほとんどですが、それだけでは十分ではありません。
普段の生活でどんなことに注意したらいいのかをご紹介します。
・外出から帰ったら、うがいと石鹸による手洗いを徹底する
外出するときはマスクを使いましょう。
・部屋の湿度を50~60%に保つ
室内が乾燥すると、鼻やのどの粘膜も乾燥してウィルスに感染しやすくなります。
また室温が下がり過ぎても体が冷えて免疫力も弱くなったり、ウィルスの働きが
活発になります。
加湿器を置くと効果的です。
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・十分な睡眠を取って栄養バランスの摂れた食生活をする
睡眠不足であったり栄養が偏っていると、免疫力が弱まるので感染しやすくなります。
しっかりと睡眠時間を確保し、栄養バランスのとれた食生活で免疫力が高まります。
・体を冷やさない
体温が下がって体が冷えると免疫力は弱まります。
入浴の時は湯船に浸かり、温かいものを食べましょう。
冷たいものは控えましょう。
・まとめ
インフルエンザは飛沫や接触によって感染します。
予防接種を過信するのではなく、日頃から十分な睡眠や栄養バランスの
摂れた食生活をして免疫力を高めておきましょう。
外出の時はマスクを使い、帰宅したら必ず手洗いとうがいを
徹底しましょう。
普段から生活習慣を見直すことで感染予防することができるのです。