台風や大雨が時折発生します。
そんな中、親類・友人・知人が水害被害に遭っていることもあるかもしれません。
水害お見舞いをするなら相場ってどのくらいが妥当なのでしょうか。
またお見舞い金を入れるのはどんな封筒で書き方について戸惑うこともあるでしょう。
水害お見舞い金の相場をはじめ、封筒についてと渡すタイミングについてお伝えします。
目次 (クリックできます!)
・水害見舞いの相場
もし親類や友人、知人が水害被害に遭ったら、お見舞いはいくら包んだらいいのかがまず戸惑うところですね。
水害見舞い金の相場を相手との関係ごとにお伝えします。
両親 1万円~5万円
兄弟姉妹 1万円~3万円
祖父母 5千円~3万円
おじ・おば、いとこ、甥・姪 3千円~2万円
他の親族 3千円~1万円
友人 5千円~1万円
知人・近所 3千円~5千円
上司・同僚・部下 5千円~1万円
恩師 5千円~1万円
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あくまで目安となりますが、相手にも気を使わせないように無理のない範囲で包むといいでしょう。
水害のような災害見舞いの場合は、目上であっても現金でするのは失礼にはなりません。
・水害見舞いに使える封筒の種類と書き方
お見舞い金を入れる封筒は、無地の白封筒か左に赤い線が入ったものを使います。
のし・水引は不要です。
封筒の表 書き方
上の段に「水害御見舞」または「御見舞」とします。
「水害」と書くと、相手によっては強調されると不快と思う人もいないとは限りません。
なので、「御見舞」としておく方が無難です。
私自身も以前、知人の火事のお見舞いをしたことがあるのですが「御見舞」と書きました。
下の段には自分の名前をフルで書きます。
3人までは名前を書きますが、3人以上になる場合は「〇〇一同」と書きます。
〇〇の部分は会社名や団体名になります。
封筒の裏 書き方
封筒の裏側の左下に金額を記載します。
一昔前なら金額を旧漢数字で書くことが多かったのですが、最近では横書きのアラビア数字で書くことが多くなってきました。
普通にアラビア数字でも構いません。
・水害見舞いを渡すタイミング
お見舞いを現金でいただくと、何かと助かるのですが、被災直後ではなく少し落ち着いた頃にするといいです。
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災害に遭った直後は現金よりもすぐに役立つ物品の方が助かります。
例えば、ウェットティッシュ・タオル・缶詰・お菓子・ペットボトル飲料などが最適です。
災害の後は断水することが多く、ウェットティッシュは重宝すると思います。
1995年の阪神大震災の時に友人にウェットティッシュを贈ったら、助かったと言っていました。
先方に赤ちゃんがいる場合、おむつやミルクを贈ると喜ばれるでしょう。
親しい女性なら、下着類や生理用品なんかも助かります。
現金でお見舞いをするなら、ある程度の生活用品がそろってからの方がいいでしょう。
・まとめ
もし親類や友人、知人が水害に遭ったら。できる限りの援助をしてあげたいものです。
現金でするなら、あくまで無理のない範囲でします。
被災直後は現金よりも食料品や日用品を贈ると喜ばれるでしょう。
お見舞い金を渡すのは先方の生活が落ち着いた頃にするのがベストです。