病気見舞いなどお見舞いを現金でするのに、市販の花柄封筒を使用することもあるでしょう。
花柄封筒の場合は自分の名前はどこに書いたらいいのか、あるいは書かなくてもいいのかと戸惑うことありませんか。
また連名でするときの書き方、相手の名前って封筒に書かないとダメなのかと疑問に思ったことありませんか。
この記事では、お見舞い封筒に花柄のものを使う場合の名前の書き方についてお伝えしていきます。
目次 (クリックできます!)
・お見舞い封筒が花柄の場合の名前の書き方
お見舞いに花柄の封筒を使う場合でも、自分の名前は下側中央に書きます。
花柄の封筒を使うのは、親族や友人など親しい間柄のときですね。
もし、花柄が下側部分を覆っている封筒なら名前は書かなくても構いません。
名前は書かなくても上側の「御見舞」というのは書くようにしましょう。
災害見舞の場合・・・「御見舞」「火災御見舞」「水害御見舞」「台風御見舞」
災害見舞いのときは花柄封筒は使いません。
白の無地(窓枠なし)の封筒を使います。
水引やのしも不要です。
・連名の場合の書き方
夫婦とか同じ職場の人たちと連名でお見舞いをすることだってあるでしょう。
この章では、二人以上の連名でお見舞いをする場合の封筒への名前の書き方をお伝えします。
●夫婦など二人でする場合
連名のときも通常のお見舞い封筒の書き方と同じで、下側の中央に夫の名前をフルネームで書き、その左に妻の名前(苗字は不要)だけを書きます。
夫婦以外の二人でする場合は、まず中央に代表になる人の名前をフルネームで書きます。
代表者の名前の左隣にもう一人の名前(フルネームで)を入れます。
●3人でする場合
3人までは全員のフルネームを書きます。
書く順番で気をつけたいのは目上の人を最初に書き、その左に順番に書いていきます。
●4人以上でする場合
4人以上となれば全員の名前は入れられないので、代表者の名前だけを書きます。
その左隣に「外一同」と書きます。
・封筒に相手の名前は書く?
お見舞いの封筒に相手の名前を書く必要はありません。
宛先としてどうしても相手の名前を書くなら、花柄封筒の上から別の白の封筒に入れ、その封筒の表に「〇〇様」と入れるのがいいでしょう。
あるいは、花柄封筒の左上に表書きの文字よりも小さめに「〇〇様」と書きます。
お見舞いの封筒には相手の名前を書かないのが一般的です。
・まとめ
親しい人へのお見舞いに花柄封筒を使ってもいいですが、通常のお見舞い封筒と同じように自分の名前は下側に書きます。
2人でするときは2人の名前を書きます。
ただし、夫婦の場合は夫の名前をフルネームで書き、その隣に妻の下の名前だけを入れます。
3人までは全員の名前を入れますが、4人以上でするなら代表者の名前だけを書いてその左に「外一同」と書きます。
尚、災害見舞いでは花柄封筒は使いません。