ストレス社会の中、体調不良を訴える人は多いです。
その中でも増加傾向にあるのがうつ病。
病院では「うつ病」と診断され、投薬治療も続けているのに
なかなか治らないという人も少なくありません。
2019年5月8日(水)の情報番組「あさイチ」では本当にうつ病なのか
について専門医が語ります。
目次 (クリックできます!)
・あさイチ 2019年5月8日(水) それ、本当にうつ病ですか?
5月8日(水)の情報番組「あさイチ」では
「うつ病と診断されたのになかなか治らない」というテーマについて
放送予定です。
現実にうつ病と診断されて投薬治療も1年以上続けているのに
治らないという人がいるんです。
それった本当にうつ病なのか、それとも誤診ではないのかと
疑問が湧いてきますよね。
それを解くために東京の吉祥寺にある杏林大学付属病院が『入院検査プログラム』を
行っていて、本当にうつ病なのかどうかを種々の検査によって判断していることに
ついて番組で放送されます。
検査入院することによって他の病気が発見できれば、快復への道も見えてくるのでは
ないでしょうか。
番組では実際の検査入院の様子やうつ病以外の病気に気付くための
ポイントについて紹介されます。
うつ病の投薬治療を長期にわたってしている本人やその家族にとって
朗報となるのではないでしょうか。
・うつ病の投薬治療をしてるのに治らないのは他の病気の可能性?
杏林大学付属病院の検査入院では作業療法士による検査、心理テスト、
睡眠時の脳波測定などを実施しているとのことです。
それらの検査で患者さんの6割に双極性障害、甲状腺機能障害、
睡眠時無呼吸症候群などのうつ病以外の病気が見つかるそうです。
他の病気が発見できれば、そちらの治療方法に切り替えることで
うつのような症状から回復していく人が多いそうです。
やはり心が病んでいると思えばまず最初に受診するのは精神科でしょう。
しかし、うつ状態になる人が年々増加傾向にあるので精神科では一人当たりの
診察時間が短縮され、問診のみということも多々あるそうです。
なるほどそれではうつ病以外の病気を見つけるのは難しいですよね。
精神科で処方された薬を飲んでいるのになかなか改善されなければ、
他の病気を疑った方が良さそうですね。
・まとめ
2019年5月8日(水)の情報番組「あさイチ」で放送予定の
「それ、本当にうつ病ですか?」というテーマについてご紹介
しました。
社会人をはじめ、学生や主婦など、どんな立場の人でも
うつ状態になる可能性はあるんです。
もし投薬治療を1年以上続けているのに改善されなければ、心療内科や
睡眠外来など他の病気を疑って受診した方がいいかもしれません。
うつ状態から改善されないと悩んでいる本人、その家族の方は
ぜひ5月8日の「あさイチ」をお見逃しなくです。
もし仕事などでその時間帯は見れない方は録画をしておいて
下さいね。