朝起きて、枕に大量に髪が抜けていたらびっくりしますね。
これが続くと、はげる心配はあるのでしょうか。
はげる危険性の有無とか、抜け毛対策について
お伝えしていきます。
枕につく抜け毛でお悩みの方にお役に立てば幸いです。
目次 (クリックできます!)
・枕に抜け毛がいっぱい、はげる危険性はある?
朝起きて、ふと枕を見ると多数の抜け毛で驚いたことのある人は
老若男女にかかわらずおられるのではないでしょうか。
睡眠中に自然に抜けたのかと思うとぞっとしますね。
日常的に1日に抜ける髪は50本~100本と言われています。
もちろん、この範囲なら正常です。
秋や春といった季節の変わり目なら、これ以上の本数になっても
問題ありません。
枕についた抜け毛も正常な長さのものなら心配無用です。
もし、その抜け毛の中に細い毛や短い毛があれば
要注意です。
そのまま放置しておくと、はげる危険性があります。
細かったり短い毛は成長していない髪なので、それらが抜けると
なれば対策が必要になってきます。
枕に抜け毛がつく原因
✅ヘアサイクルによるもの
髪も生えてから抜けるまでのサイクルがあります。
(初期成長期→成長期→後期成長期→退行期→休止期)
休止期を過ぎれば、髪が抜けて新しく生え変わります。
季節の変わり目である春・秋はちょうど休止期にあたるために
抜け毛が多くなります。
✅雑菌
実は、何日も洗っていない枕カバーには雑菌が繁殖しています。
毎日洗髪していても頭皮には常在菌がいるので、枕カバーにも
その菌がうつっています。
頭皮の常在菌がついた枕カバーを洗濯しないでいると、
雑菌が増殖して頭皮にもつき、やがて毛穴にたどりついて詰まったりで
髪の成長を妨げられて大量に抜けてしまうのです。
また夜に洗髪しないで寝ると、溜まった皮脂や汚れが頭皮の毛穴を
詰まらせて髪が育たずに抜けてしまいます。
✅睡眠不足
睡眠不足が慢性的に続くと、成長ホルモンが分泌されず
髪が正常に育たないで抜けていきます。
✅冷え
睡眠中に体が冷えると、新陳代謝が悪くなって血行不良になります。
この状態になると、髪へ栄養が行き渡らずに髪が細くなって
抜けやすくなります。
枕に抜け毛がついた時の対策
睡眠中の抜け毛を減らしたいですよね。
そこで枕につく抜け毛を減らすための対策をご紹介します。
ヘアサイクルによる抜け毛は誰でも自然なことなので
心配する必要はありません。
・十分に睡眠をとる
前章でもお伝えしましたが、睡眠不足が続くと成長ホルモンが
分泌されず髪が育ちません。
その結果、髪が抜けてしまうのです。
・夜のうちに洗髪する
頭皮には1日の汚れや皮脂がたまります。
洗髪しないで寝ると、睡眠中にその汚れや皮脂が毛穴に詰まり
髪の成長を妨げ、抜け毛となります。
必ず寝る前に洗髪するようにしたいものです。
また洗髪後には、髪の成長を助ける育毛剤「イクオス」を使用するといいですよ。
「イクオス」は口コミでもなかなか好評の育毛剤です。
女性も使えます。
夜の洗髪後だけでなく、朝も使えば抜け毛対策がより
期待できます。
・枕カバーをこまめに洗う
枕カバーには頭皮の常在菌がついています。
洗わないと、枕カバーの雑菌が頭皮の毛穴に詰まり
髪の成長を妨げ、抜け毛となります。
枕カバーはできたら毎日洗濯したいですね。
・体を冷やさない
体が冷えると、血行も悪くなって髪に栄養が行き渡らず
成長しません。
この状態が続くと、抜け毛の原因となります。
規則正しい生活とバランス良い食生活を心掛け、
適度な運動をすることも大切です。
ジョギングが手軽にできるのでお勧めです。
・抜け毛を予防する食べ物
健康な髪をつくるには主に「タンパク質」「亜鉛」が必要です。
タンパク質を含んだものは、主に大豆製品や卵ですね。
亜鉛なら牡蠣があります。
その他にも血流を良くする唐辛子やナッツ類(アーモンドなど)が
必要です。
上記に挙げた食品を積極的に摂りたいものです。
・まとめ
健康な人でも1日に抜ける髪は50本~100本です。
季節の変わり目である春や秋なら150~200本ぐらい抜けるのが
普通です。
朝起きて、枕に抜け毛が大量についていると不安になるものですが
自然なヘアサイクルによるものなら大丈夫です。
しかし、枕カバーは可能なら毎日洗濯したり
洗髪はその日のうちに済ませておきたいものです。
抜け毛を防ぐなら、枕も頭皮も清潔にすることが
大切です。
かつ、規則正しい生活をすることも心掛ける必要が
あります。