寒い季節になると、水仕事の多い女性は指がひび割れして
ぱっくりと切れることがあります。
放置しておくと、だんだんと酷くなって痛いですよね。
でも家事などの水仕事をしないわけにはいかないのが
悩みです。
指がぱっくり割れする原因と対策方法をお伝えします。
ぱっくり割れでお悩みの方にお役に立つと思います。
目次 (クリックできます!)
・指がぱっくり割れする原因
ぱっくり割れとは、手がひどく乾燥して弾力がなくなって
皮膚の筋に沿ってひび割れすることなんですね。
悪化するとピリピリと痛くて、出血することもあります。
私も毎年冬になると、指紋も見えないぐらいにカサカサになって
ぱっくり割れを起こしています。
寒い季節に 指がぱっくり割れする主な原因は
乾燥と血行不良 にあります。
寒くなってくると、どうしても血行も悪くなって指先まで栄養が
行き渡らなくなってしまいます。
このため、乾燥が進んで油分や水分が少なくなってひび割れを
起こすようになるのです。
さらにこのままの状態で外出して、冷たい空気に触れると
悪化してしまいます。
・治療はどうすればいいのか?
私の場合は、外出する前と夜の就寝前に患部にたっぷりと
ハンドクリームを塗っています。
ハンドクリームにも尿素軟膏とかいろいろありますが、私のおススメは
アトリックスのメンソール入り薬用ハンドクリームです。
スギ薬局などのドラッグストアで280円ぐらいで購入できます。
メンソールの臭いがキツいので、ニガテな人もいるかもしれませんが
私には重宝しています。
CMでもお馴染みの『ヒビケア軟膏』もありますが、こちらは1本約1000円と
高額なのが欠点です。
水仕事をするときはハンドクリームをつけるわけにはいかないので
殺菌剤を配合した防水タイプの絆創膏がおススメです。
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またお風呂に入ってぱっくり割れした指をマッサージすると
血行が良くなるのでおススメです。
ビタミンAとビタミンEを摂る必要があります。
ビタミンAは乾燥を防ぎ、ビタミンEは血行促進効果があります。
ビタミンAを含む食品はニンジンなどの緑黄色野菜、ビタミンEを
含むのはイワシやタラコなどです。
これらの食品も積極的に摂りたいものです。
・指のぱっくり割れを予防するには?
水仕事をする時は、ゴム手袋をつけるのがいい方法です。
しかし、ゴムでアレルギーを起こす人もあるのでそういう場合は
ビニールの手袋をつけてその上からゴム手袋をするといいでしょう。
ハンドクリームは夜寝る前とか外出前だけに限らず、家事が
終わってしばらく水を使わない時にマメにつける方が効果的です。
寒い時の外出時には手袋をつける方が冷たい空気から手を保護し、
荒れるのを防ぎます。
食生活もバランスの摂れたものにしましょう。
・まとめ
寒くなって指がぱっくり割れするのは、血行が悪く
なって乾燥するからです。
家事をするときは防水タイプの絆創膏をつけ、水仕事が
終わったらマメにハンドクリームをつけるといいでしょう。
それでも改善されない場合は、皮膚科を受診することを
お勧めします。
普段からビタミン類を含む食品を満遍なく摂ることも
大切です。
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