シャワーはちょっと汗を流したい時でも便利ですね。
日々忙しい人は、ゆっくりと湯船に浸からないで
シャワーだけで済ますことが多いものです。
特に寒い時期になると、シャワーだけで体が
温まるのでしょうか。
湯ぶねに浸かった方が体が芯から温まります。
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・シャワーだけ浴びていると冷え性になるの?
毎日忙しく帰りも遅いと、ついシャワーだけでサッと済ませてしまいがちです。
やはり、それでは 体が芯から温まりません。
シャワーだけで出てきても体が全然温かくなっていないのが
実感できるのではないでしょうか。
本来、入浴する目的はまず体を清潔にして体を温めることです。
シャワーだけだと、体温が下がり
0.5度下がると免疫力が落ちて体調不良を起こしがちになります。
体表面だけでなく内臓まで冷えてしまい、代謝ダウンして
太りやすくなります。
体の冷えは万病も元とよく言われ、さまざまな病気を
引き起こすきっかけとなってしまうのです。
ゆったりと湯船に浸かって体を温めるのが健康な体を作る
基盤となるんです。
思い当たる人は要注意です。
・シャワーだけだと疲れもとれない?
シャワーだけを浴びて体はきれいになったつもりでも
疲れはとれない ものです。
体の冷えから血行不良、不眠、翌朝目覚めても体がすっきりとしない
昼間も疲れやすくなるなどの影響を及ぼします。
シャワーだけで済ますと、疲労物質である「乳酸」がたまり
疲れがとれなくなります。
血液中に乳酸がたまると、疲れだけでなくアンモニアも
増えるので体臭も発生します。
疲れが蓄積され、体臭までするようになると最悪ですよね。
入浴時は湯船に浸かって体を温めることが体調管理や
清潔へとつながります。
できたら 毎日でも湯船に浸かる習慣は身に付けたい ものです。
・対策は?
体の冷えの改善やしっかりと疲れをとるなら
ゆったりと湯船に浸かることが最善の方法です。
お湯の温度は42度ぐらいが最適です。
入浴剤を入れるのもおススメです。
お風呂に浸かることで、温熱効果があり血流が良くなったり
血管も広がります。
それによって疲労物質である「乳酸」が体に残らない、
老廃物も排出します。
また自律神経も安定します。
体を温めることによってダイエット効果も期待できるのです。
代謝が上がり、脂肪燃焼効果も上がります。
どうしてもシャワーだけで済ませたい場合は、できるだけ長く
温度も熱めにする方が体が少しでも温まります。
シャワーを浴びながら、洗面器にお湯を入れて
足を浸けるといいでしょう。
・まとめ
お風呂はシャワーだけでなく
お湯を42度ぐらいにして湯船に浸かることによって
体の冷えを改善したり、疲れをとったりします。
入浴して体温を上げることによって血行や自律神経も
良くなって健康な体を作ることになるのです。
シャワーをササっと浴びるだけでは体の芯から温まりにくく
体調不良の引き金になるので、しっかりと体を温めることが
健康へのカギとなるのです。