離乳食作りには冷凍野菜が重宝します。
でも使う頻度の高い冷凍ブロッコリーで離乳食を作り過ぎて、余った残りを再冷凍するのは衛生的にはどうなのでしょうか。
冷凍ブロッコリーを使った離乳食を一度解凍して余った分の再冷凍についてのお話しと、冷凍ブロッコリーで簡単にできる離乳食の作り方をご紹介します。
目次 (クリックできます!)
・冷凍ブロッコリーを使った離乳食を再冷凍するのは大丈夫?
赤ちゃんの離乳食作りはママにとっては悩みの種です。
何を作ろうか、ほとんどのママさんが困惑するのではないでしょうか。
そこで冷凍野菜、特に使いやすい冷凍のブロッコリーは離乳食作りには便利な食材です。
でも作り過ぎたり、赤ちゃんが食べきれなかった残りを再冷凍したい気持ちはわかります。
冷凍ブロッコリーで離乳食を作る時に一度解凍しているわけですよね。
一度解凍した離乳食を再冷凍するのはNGです。
再冷凍すると、雑菌が繁殖します。
まだ抵抗力の弱い赤ちゃんにとっては、お腹をこわしたりとリスクが付きものです。
ブロッコリーなど、冷凍野菜はスーパーとかコンビニで販売されていて助かりますね。
でも購入して家に着くまでに解凍されてしまうこともありますので、ドライアイスを利用するとか、他の買い物が終わって帰る寸前に冷凍野菜を購入するとかといった工夫は必要です。
特に夏は危ないので要注意ですね。
私も冷凍野菜を購入して帰るまでに解凍されてしまったことがあります。
赤ちゃんんではなく、大人が食べたので再冷凍しても大丈夫だったのかもしれませんね。
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・冷凍ブロッコリーでおすすめの離乳食の作り方
冷凍ブロッコリーを使って簡単にできる離乳食をご紹介します。
●冷凍ブロッコリーの簡単調理(初期)
【材料】
・冷凍ブロッコリー 少々
【作り方】
1. ブロッコリーを冷凍のまま、穂先をきざむ。
2. 耐熱皿に水を小さじ1を入れ、ラップをしてレンジで30秒チンする。(60W)
3. なめらかにすりつぶす。
●ブロッコリーの豆乳粥(初期)
【材料】
・お粥 50~80g
・豆乳 大さじ2
・冷凍ブロッコリー 1かけ
【作り方】
1. 冷凍ブロッコリーをすりおろす。
2. 耐熱容器にいつもより少しもったりめのお粥を入れる。
3. 2にすりおろしたブロッコリーと豆乳を入れて混ぜ混ぜする。
4. レンジで20秒チンして混ぜ混ぜする。
5. そのままだと熱いので、お茶碗に移しかえてできあがり。
●カボチャとブロッコリーの茶碗蒸し(中期~後期)
【材料】(2食分)
・卵 1個
・出し汁 大さじ4
・冷凍ブロッコリー 2切れ
・冷凍かぼちゃ 2切れ
・しめじのみじん切り(冷凍) 小さじ2
【作り方】
1. 耐熱容器にブロッコリー、カボチャをひと切れずつ、しめじを小さじ1ずつ入れ、水小さじ1程度を振りかける。
2. ふんわりとラップを掛け、ひとつにつき700wの電子レンジで40秒ほど加熱して解凍する。
3. 卵を割りほぐし、白身のコシを切ってよく混ぜる。
4. だし汁と卵をよく混ぜ合わせる。
5. 茶こしでこしながら、2の器に卵液を2等分して流しいれる。
6. ふんわりとラップを掛け、ひとつにつき700wで50秒~1分ほど加熱、汁が透明になれば出来上がり。
・冷凍野菜のメリット
市販の冷凍野菜は栄養が落ちているのではと懸念されがちですが、最近では冷凍食品の技術が進化しました。
たとえ冷凍野菜であっても、生野菜とそれほど栄養価も変わらないと言われています。
市販の冷凍野菜は、野菜ごとにその旬の時期に収穫されたものを利用しているということです。
旬の時期に収穫された野菜は最も栄養価が高く、同時期に加工されているものがほとんどなのです。
それに生野菜を買うよりも冷凍野菜を買った方が割安になる場合もありますし、栄養価が変わらないのでしたら、市販の冷凍野菜を使った方が効率的ということもあるでしょう。
切る手間も省けますしね。
冷凍野菜はお弁当にもおススメです。
・まとめ
赤ちゃんの離乳食に市販の冷凍されているブロッコリーなどの野菜は上手に利用したいものです。
ママにとっては、切ったりしなくていいので手間が省けて助かりますね。
でも一度解凍した離乳食の再冷凍はやめましょう。
雑菌が繁殖します。
赤ちゃんが食べれる分だけ作れば、余った離乳食をどうしようかと悩む必要もなくなります。
量さえ調節すれば、冷凍野菜は離乳食作りに大変便利な食材ですね。