今年2019年は9月20日から11月2日に日本でラグビーワールドカップが
開催されます。
ラグビーW杯のチケットもリセールも含めて手元に届いている人も
多いでしょう。
しかし、急遽都合が悪くなって家族や友人など、他の人に譲ることは
できるのかという声も聞きます。
また当日は本人確認があるのかですね。
そこで、知人にW杯のチケットについて詳しい人がいるので
聞いてみました。
目次 (クリックできます!)
・ラグビーワールドカップのチケットは人に譲渡することはできる?
W杯のチケットは購入したけど、都合が悪くなって自分は行けなくなった、
間違えてチケットを購入したなどで家族とか友人に譲りたいということはあり得るでしょう。
チケットの説明書には「公式サイト以外で購入したチケットは無効」
「転売チケットは無効」と書かれています。
コンサートのチケットも転売は禁止されていますよね。
チケットの下の方には購入した人の名前が書かれています。
ラグビーW杯のチケットについて詳しい知人に聞いたところ、
購入チケットの譲渡はできないとのことでした。
たとえ友人や家族であっても譲渡はできないということです。
キャンセルもできません。
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そのうちの1枚はその本人が必ず使用し、残りを友人、知人、家族が
観戦のために使用することは可能です。
譲渡はできないということであれば、都合が悪くなって試合観戦に
行けなくなったらどうしたらいいのかということですが、
公式のリセール(再販)のみを利用することができます。
メルカリやヤフーオークションなどに出品は禁止となっています。
すべてのチケットがリセールを利用できるわけではなく、リセールの対象外もあります。
リセール対象外チケットについては代理観戦が可能です。
●代理観戦が可能なチケット(リセール対象外)
・プレミアムシート
・セット券(チームパック・スタジアムパック)
・スポーツ・ホスピタリティ
・RWC2019公式トラベルパッケージ
・公式ホスピタリティパッケージ
ラグビーW杯のリセールとは
チケットを購入した人が公式のリセールに不要になったチケットを出品することができます。(プレミアムシート、セット券は対象外)
出品したチケットは公式チケットサイトの在庫に反映されます。
リセールサービスは、すでに2019年8月10日(土)から始まっています。
その出品したチケットを誰かが購入すれば、手数料(チケットの2%)を
差し引かれた金額が返金されます。
観戦チケットを買いそびれた人にとっては購入できるチャンスになり、
お互いに助かりますね。
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リセールへの出品の仕方
まず、ラグビーワールドカップの
公式チケットサイトにログインします。
「マイチケット」というところからチケットを出品します。
出品のキャンセルも可能です。
誰かが購入してくれると、メールで知らされます。
出品したチケットが売れなかったら?
試合の2日前に出品者に戻されます。
返金されないということです。
リセールへの出品はいつまで?
試合の4日前までです。
例えば、10月1日が試合の場合、リセールで出品できるのは
10月1日の4日前の9月27日までです。
・ラグビーW杯のスタジウム入場の時に本人確認はあるのか
本人確認のために写真付きの身分証明書が必要とのことです。
免許証とかパスポートなどですね。
もし、写真付きの身分証明書がない場合の対応は後日チケットサイトで
お知らせするとのことです。
学生の場合ですが、在籍している学校の学生証は身分証明として
使えません。
購入者が複数のチケットを購入した場合、そのうちの1枚を本人が使い、
残りのチケットで同伴者が観戦する場合も同伴者の本人確認もあります。
・まとめ
ラグビーW杯のチケットは転売はもちろん、他の人に譲渡はできません。
万が一、都合が悪くなったりで観戦に行けなくなった場合は
公式のリセールサービスを利用することができます。
ただし、一人で複数のチケットを購入した場合はそのうちの1枚は
必ずその本人が使用、残りのチケットで友人、知人、家族が観戦することが
できます。
試合当日にスタジウムに入るときに本人確認がありますので
写真付きの身分証明書が必要になります。
一緒に同伴する人も本人確認があります。
くれぐれもチケットの不正使用はやめましょう。