夏の定番ドリンクと言えば麦茶ですね。
大人から子供まで親しめる飲み物です。
この麦茶に肌荒れを予防する効果があるって
本当なのでしょうか。
麦茶に含まれる成分とともに、肌荒れ予防に効果が
あるのかについてまとめました。
また麦茶を飲むのに良いタイミングもお伝えします。
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麦茶が肌荒れ予防に効果!
暑い時期に飲む麦茶の味は最高ですね。
そんな麦茶には、肌荒れを予防する効果があるって知っていましたか。
女性にとっては嬉しい限りですね。
麦茶の成分から見ていきましょう。
カリウム・カルシウム・ミネラル・亜鉛・ナトリウム・炭水化物・リン・アルキルピラジン・
・ギャバなどです。
この中でも肌荒れ予防の効果があるのが亜鉛とミネラルなのです。
・亜鉛
ホルモンのバランスを整える作用があります。
肌荒れに多いニキビや吹き出物はホルモンバランスの乱れが原因です。
・ミネラル
活性酸素を取り除く作用があります。
活性酸素はシミやそばかすの原因となるメラニンを作ります。
紫外線やストレスで活性酸素が増えます。
また喫煙も活性酸素の原因となります。
ミネラルには抗酸化作用があるんです。
いかがでしょうか。
麦茶は積極的に飲みたいですね。
また麦茶には肌荒れ予防の他にも血液をサラサラにしたり、
血糖値の急上昇を抑える、高血圧予防、便秘を改善する効果もあります。
ただし、飲み過ぎは副作用がありますので控えましょう。
麦茶の副作用
麦茶はノンカフェインですが、体を冷やす作用もありますので、飲み過ぎると体が冷えます。
飲む量は1日に2ℓ程度が限度です。
また冷やし過ぎないことです。
熱中症予防に適度に飲むのはいいですが、飲み過ぎに注意が必要です。
麦茶は水分なので、摂り過ぎると浮腫みの原因にもなります。
麦茶を飲むベストタイミング
最も麦茶の効果が発揮するのは食前に飲むことです。
食事中や食後に飲むと、消化が悪くなってせっかくの麦茶の効果が
発揮できなくなります。
食前だと、消化がしやすいからです。
また一度にがぶ飲みするより、コップ1杯程度をマメに飲む方が
効果が期待できます。
麦茶の効果をパワーアップさせるには
水出しよりも煮出しの方が麦茶の効果を発揮します。
わが家は煮出しは面倒なのでいつも水出しですが。。。
1. やかんに1ℓの水を入れて沸騰させる
2. 沸騰したら中火にして、水1ℓにつき麦茶パックを1つ入れる
3 .弱火にして5分ぐらい煮出す
4. 火を止めて、30分ほどそのままにしておく
5. 麦茶パックを取り出し、ポットに入れて冷蔵庫で冷やす
火を止めて30分ほど置くことで、麦茶の渋みが出ます。
麦茶にはカフェインが入っていなくて腐りやすいので、2~3日のうちに
飲みましょう。
ちなみに夏バテ気味の人には「うめはち麦茶」がいいですよ。
「うめはち」とは梅干しとハチミツのことです。
うめはち麦茶は塩分、糖分、ミネラルをバランスよく摂取することが
できます。
1. 熱湯消毒したガラスの入れ物に梅干しを適量入れる
2. 梅干しがかぶるぐらいにハチミツを入れる
3. 3日ほど常温でなじませる
4. 梅干し1個とハチミツスプーン1杯を取り出す
5. それを200mlのコップに入れて、麦茶を入れる
6. 梅干しを崩しながら飲む
飲むときに梅干しの種に気をつけましょう。
ハチミツが入っているので、1歳未満の赤ちゃんには与えないように
しましょう。
まとめ
麦茶は身近な飲み物で、肌荒れ予防や生活習慣病の予防のために
積極的に摂りたいですね。
飲み過ぎは逆効果を招くことがあります。
1日に2ℓまでにしておきたいものです。
飲むのに最も理想的なタイミングは食事前です。
夏バテ気味のときには「うめはち麦茶」がおススメです。
麦茶は安価だし、積極的に飲みたいですね。
わが家も水出しではなく、煮出し麦茶を作ろうかと。。。
煮出しの方が麦茶の効果をより発揮するんですね。