女性、男性問わず髪の悩みで多いのがくせ毛、
特に雨の日は広がりやすいので、その対策に
苦労することは多いと思います。
ストレートパーマ、縮毛矯正のどちらが効果的なのか
また、くせ毛は遺伝性があるのか興味深いですね。
それらの点について詳しくお伝えします。
目次 (クリックできます!)
・くせ毛はショートの方が広がりやすい?
くせ毛の人は、その人の髪質によってショートの方が広がりやすいのか、
あるいはロングの方が広がりやすいのかは違ってきます。
例えば、髪が伸びてくるとハネたりうねりが出てくる人はショートカットに
した方がまとまりやすいですね。
でも雨の日は、くせが出やすいのでワックスよりもムースで
お手入れするのが良さそうです。
ショートカットはできるだけ髪の量が少なくなるように
すいてもらうのが最適です。
それとは逆に髪の根本にボリュームが出やすい人は、ロングにした方が
髪の重さで根本のボリュームを抑えられます。
それでもどうしてもショートにしたいなら、ベリーショートに
する方が短すぎてくせが出にくくなります。
その代り、頻繁に美容室へ行って整えてもらう必要が
あります。
自分の髪質やクセの出方を知っておくことが大切ですね。
・ストレートパーマと縮毛矯正はどう違う?
まずストパーと縮毛矯正の違いをお伝えします。
ストパー(ストレートパーマ)とは、元々直毛の人が普通のパーマをとって元の
直毛に戻すためのものです。
少しぐらいのくせ毛の人なら、直毛効果は期待できますが
クセの強い人には直毛にはなりません。
次に縮毛矯正とは、生まれつきのくせ毛の人やパーマをかけてうねりが
残っている人が直毛にするためのものです。
ただし、縮毛矯正を一度すれば永久的に直毛になるわけではなく
3~4ヶ月すればクセが出てくるようになるので
3ヶ月~6ヶ月単位で矯正をする必要があります。
縮毛矯正には、デメリットもあり髪が傷みやすくなります。
矯正後のケアとしては
・シャンプーの後は必ずトリートメントをする
・完全に乾かしてから寝る
・髪を束ねない
・ヘアアイロンは控える
これらのことに注意したいものです。
一般的にストレートパーマより縮毛矯正の方が高額です。
頑固なくせ毛を直毛に維持するなら、せめて6ヶ月毎には
矯正するのがおススメです。
・くせ毛は遺伝と関係ある?
くせ毛は遺伝性が強く、直毛よりも優勢遺伝と
言われています。
母親よりも父親がくせ毛であると、子供に遺伝しやすいという
報告があります。
父親がくせ毛でも 母親の方が直毛であると、約70%の割合で
直毛が遺伝する と言われています。
しかし、両親ともに直毛であるのに子供がくせ毛という
ケースも稀にあるんです。
おそらく祖父母がくせ毛で、隔世遺伝したと言えます。
髪質の遺伝というより、毛穴や毛根の形状が遺伝すると
いうことです。
・まとめ
髪の長さによってクセの出方は、その人の
髪質によって影響されます。
髪を伸ばすと、くせやうねりが出る人はショートカットの方が
向いているということです。
逆にショートだと髪の根本にボリュームが出る人の場合は、延ばすことに
よって髪の重さでボリュームを抑えることが可能です。
生まれつきのクセ毛の人は、ストレートパーマより縮毛矯正
した方が直毛効果は高いです。
くせ毛の原因はほとんど親からの遺伝だと言われています。
特に父親がくせ毛であると、遺伝する確率は高いと言われて
います。