もうすぐお正月ですね。
おせち料理に黒豆を煮る家庭もあるかと思います。
黒豆の煮豆は1回で大量に作る場合がほとんどですが
煮た黒豆はどれぐらい日持ちがするのでしょうか。
また余った煮汁の保存や使い道について
まとめています。
目次 (クリックできます!)
・黒豆の煮豆 日持ちはどれぐらいする?
おせち料理の一品として黒豆を煮る家庭もありますね。
最近ではスーパーなどでは黒豆の煮豆が市販されているので
それを利用する人も多くなりました。
でも昔からの伝統で家で煮る人もいます。
家で黒豆を煮ると、どうしても多くなりますね。
一度で全部食べ切れないので、残りを保存することになります。
食器に入れている場合
食器に黒豆を入れた状態で冷蔵庫に入れておくと
日持ちは1週間です。
まず初めに食べるときは取り箸で各自のお皿に取るようにします。
各自が自分のお箸で取ると、菌が繁殖して日持ちがしなくなります。
残りを鍋に入れたままの場合
鍋ごと冷蔵庫には入れにくいので、常温で蓋をしておくと日持ちは1週間です。
常温だと、暖房を入れると部屋の温度が上がるので注意が必要です。
暖房の入っていない所での保存が望ましいです。
冷凍保存の場合
ジップロックに入れて冷凍保存すると1ヶ月日持ちします。
※ 完全に冷めてから冷凍保存します。
食べるときは自然解凍で大丈夫です。
ただし、自然解凍した煮豆は腐りやすくなるので早めに
食べるようにします。
少しずつ小分けにして冷凍保存しておくと使いやすいですね。
我が家の場合は大量に煮豆を作ってもすぐに食べてしまうので
食器に入れた状態で冷蔵庫に保存することがほとんどです。
・煮豆と煮汁は別々に保存する?
冷凍保存する場合は煮豆と煮汁は別々に保存されることをお勧めします。
煮汁が入ったままの煮豆を冷凍すると、こぼれたりすると
手間がかかりますよね。
別に保存しておいた煮汁は再利用することができるのです。
・黒豆の煮汁 使い道
煮汁にも栄養がたっぷりなので、余っても捨てないで再利用したいですね。
前章でお伝えしましたように冷凍保存する場合は黒豆と煮汁を
別々にするといいです。
煮汁にもポリフェノールの一種であるアントシアニンやサポニンなどの
栄養が含まれています。
ぜひこの煮汁を有効に利用したいですね。
煮汁をお湯で薄めて飲んでも構いません。
他に使い道としては、炒め物や煮物に入れるといいですね。
また、牛乳やアイスクリームに入れたりもできます。
煮汁の効能
煮汁に含まれるアントシアニンには喉の痛みや咳を緩和させる作用があります。
サポニンは喉の粘膜を潤して乾燥を防ぎます。
他にも血圧を下げる、血液をサラサラ、血流を良くします。
また、血液中の悪玉コレステロールも減らします。
こんなに健康にいいものなんですね。
煮汁は余っても捨てないで有効活用するべきです。
・まとめ
黒豆の煮豆は冷蔵庫や常温で1週間、
冷凍保存で1ヶ月の日持ちがします。
冷凍保存する場合は黒豆と煮汁を分け、煮汁は再利用が
おススメです。
煮汁にも体に良い栄養が含まれているので捨てないで
ぜひ有効に使いましょう。