開花するのが早い河津桜まつり、今年で27回目となります。
まだ寒さの残る時期に開催されますが毎年多くの人が
訪れます。
河津桜の歴史はそれほど長くはありませんが、全国的に
知られています。
そんな河津桜の見ごろや見どころ、混雑状況などについて
お伝えします。
目次 (クリックできます!)
・河津桜まつりの見ごろ、見どころ
河津とは静岡県にある地名で、
「河津桜」はここの河津というところで発見された桜のことなのです。
桜の季節は3月下旬頃から始まるのが普通ですが
河津桜は最も早く見ごろを迎えることで知られています。
開花するのが早く、1月下旬にはつぼみがほころび始めます。
見ごろ
河津桜の見ごろは2月下旬 ~ 3月上旬です。
見どころ
河津桜は大きな花びらで、色も濃い目のピンク、
約1か月ほどの長期間楽しめるのが魅力です。
何といっても「河津桜まつり」が開催されます。
開催期間は、2017年2月10日(金)~3月10日(金)です。
露店や地場産品など、約150軒ほどの出店が並びます。
また、B級ご当地グルメや河津桜ナイトウォークなどのイベントも
開催されます。
河津桜まつりの期間中は毎日ライトアップも行われます。
ライトアップする場所と時間は次の通りです。
河津駅前の館橋より下流・・・18~21時
峰温泉豊泉橋(ほうせんばし)~踊り子温泉会館裏・・・18~21時半
ループ橋下・・・8時~22時
名木・・・18~21時
アクセス
◆電車の場合
東京(JR踊り子号)→ 河津(直通で約2時間40分)
東京(新幹線こだま)→ 熱海(約50分) 熱海(伊豆急行)→ 河津(約80分)
※ 会場は駅からすぐです。
◆車の場合
東京 → 厚木I.C → 小田原 → 熱海 → 河津(約3時間)
東京 → 沼津I.C → 三島 → 修善寺 → 河津(約3時間10分)
駐車場あり 8:30~17:00・・・700円/台 18:00~21:00・・・200円/台
・穴場スポット
河津桜は河津以外のスポットでも見ることができます。
その方がかえって人が少な目ということもあるかもしれません。
南伊豆の下賀茂温泉なんかがおススメですね。
場所 : 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂157
ライトアップも行われ、川沿いに河津桜の並木と菜の花のコントラストが
楽しめます。
また下賀茂温泉「道の駅」では、「みなみの桜と菜の花祭り」が開催され
露店が出ていて安価で物産が購入できたり、足湯もあります。
この「みなみの桜と菜の花祭り」は、河津桜まつりと同時期に開催されます。
・混雑状況、駐車場、渋滞を避けたい
混雑状況
河津桜は桜の名所の一つで毎年およそ200万人もの人が
訪れるので、かなりの混雑が予想されます。
「河津桜まつり」の開催期間が1か月ほどあり、あえて平日の方が
人は少し少な目です。
駐車場について
8:30~21:00でのご利用が可能です。
●普通車(4~13駐車場)
8:30~17:00・・・700円/台
18:00~21:00・・・200円/台
●大型車(1、2駐車場)
8:30~17:00・・・3,000円/台
18:00~21:00・・・1,000円/台
夜間(18:00~21:00)は、町内宿泊者の方は駐車料金無料です。
※ 宿泊先で券をもらいます。
「河津桜まつり」開催中は、早朝から満車になることがあり
駐車場待ちの車であたりは渋滞します。
できるだけ公共交通機関のご利用をお勧めします。
渋滞を避けるには
清水港~土肥港間を運行する駿河湾フェリーを利用すれば
沼津I.C付近の渋滞を避けることができます。
また、有料になりますが「伊豆スカイライン」や「TOYO TIRES ターンパイク」なら
車も少なく国道にも出やすいのでお勧めです。
・まとめ
河津桜は通常よりも早くに開花することで知られており
毎年多くの人が訪れます。
河津町では約8000本もの桜があり、 原木が見られるのが魅力ですね。
かなりの混雑が予想されますので、車よりも公共交通機関をご利用
される方が時間的にも確かでお勧めです。