福島県にある三春の滝桜は日本三大桜のひとつです。
エドヒガン系のベニシダレザクラで、大正11年に
国の天然記念物に指定されました。
三春の滝桜の樹齢は推定で1,000年を超えるともいわれて
います。
樹高は13.5m、四方に伸びた枝にたくさんの花が咲き、
まるで滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるように
なりました。
開花予想、見頃、見どころ、アクセス方法についてお伝えいたします。
目次 (クリックできます!)
●三春の滝桜2016の開花予想と見ごろ
三春の滝桜は岐阜の淡墨桜、山梨の山高神代桜とともに
「日本三大桜」のひとつといわれています。
一般的な桜である「ソメイヨシノ」の寿命が概ね60年に対して
三春の桜は「ベニシダレザクラ」で寿命はなんと600年以上とされ
長寿であるのが大きな特徴です。
いつ頃開花するかはその年によって若干の違いがありますので、
今年はいつと断言できないのですが過去3年のデータを見てみましょう。
咲き始め
2013年 4/7
2014年 4/11
2015年 4/4
今年の開花時期はおそらく4/10前後、見頃は4月中旬頃になると思われます。
●見どころは?
垂れ下がるようなシダレザクラが見事です。
間近で見ると、巨大な桜に囲まれて圧倒するでしょう。
絶対に見ておきたいのが夜になってからのライトアップです。
迫力がより増すはずです。
昼間とはまた違ったシダレザクラが楽しめます。
三春の滝桜を見るなら、昼と夜のライトアップの両方を見ておくべきでしょう。
まるで芸術の世界にいるような感覚になります。
尚、料金が必要で大人300円です。中学生以下は無料となります。
(開花宣言後~葉桜までの期間)
●三春の滝桜へのアクセス 駐車場はある?
まず三春の滝桜までの行き方をご紹介します。
所在地 : 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
お問い合わせ : 0247-62-3690
電車で行く場合 : JR「三春駅』下車、臨時バス滝桜号(有料)に乗車
バスは開花シーズンのみ
車で行く場合 : 磐越道「船引三春IC」から約20分、
または磐越道「郡山東IC」から約30分
無料の駐車場があります。(850台)
駐車場はすぐに満車になることが予想されます。
現地へは、できるだけ電車のご利用をお勧めします。
●まとめ
三春の滝桜の「ベニシダレザクラ」は巨大で樹齢1000年と
言われています。
また国の天然記念物にも指定されており、見る価値はあります。
2011年の東日本大震災の影響で一時は観桜客が減りましたが
現在ではまた多くの観桜客を取り戻しています。
夜のライトアップはぜひ見ておくべきでしょう。