白髪は一般的に加齢と共に生えてくるのですが、中には
10代、20代の若い人にも見られます。
加齢だけでなくストレスがあると白髪ができやすいようです。
白髪を予防する方法も挙げてみましたので試してみて下さい。
目次 (クリックできます!)
白髪の原因はストレスなのか?
白髪はストレスと大きく関係していると
言われています。
そのため、10代や20代の若白髪も存在してくるのです。
ストレスの元となるのは仕事、受験、人間関係、恋愛関係、家族間の問題などが
挙げられます。
でもなぜメンタル面と白髪が関係するのかと疑問に思われるかもしれませんが
ストレスを感じると、血管が縮まり血行も悪くなる のです。
さらに自律神経のバランスも崩れてしまいます。
頭皮にはメラノサイトという色素があるんです。
ストレスで血行が悪くなるとメラノサイトに栄養が行き渡らず髪を黒くすることが
できなくなります。
メラノサイトは神経細胞と同じような働きをするので
ストレスがあると本来持っている性質が生かされなくなります。
特に不足する栄養がミネラルです。
ミネラルが足りなくなるとメラニン色素を合成する酵素の力が弱く
なるので白髪ができる原因と言えます。
白髪を抜くと増えるって本当?
白髪を抜くと増えると聞いたことのある人は
多いかと思います。
しかし、これは迷信にすぎません。
白髪を抜いて増えることはありません。でも抜くのはよくありません。
自然に抜けるまで待ちましょう。
成長途中の白髪を抜くと、毛根が傷ついて細くて弱い毛が生えたり、毛穴が変形して
うねった毛が生えてきたりと、健康な髪が生えてこなくなる原因となります。
また薄毛の原因にもなります。
白髪を見つけたらハサミで髪の根本から切るようにしましょう。
またはトリートメントタイプの白髪染めがオススメです。
普通の白髪染めを何度もやっていると、頭皮や髪を傷めます。
予防方法
白髪を予防するにはまず規則正しい生活をすることと
ストレスを溜めないことが基本です。
現代社会においてストレスはなくすのは難しいですが、ストレス解消法を
普段から見つけておくことが大切です。
例えば、何か運動をしてみるとか家族や友人など親しい相手に
聞いてもらうなど対策をしておくのがベストです。
また白髪を予防する食べ物もあるのでご紹介します。
●海藻類(ワカメ、海苔、コンブ、ひじきなど)
●魚介類(さば、いわし、カツオなど)
ヨードが含まれ、メラノサイトの働きを活性化させ健康な髪にします。
●乳製品(チーズ、牛乳など)
●魚介類(マグロ、カツオ、ちりめんじゃこなど)
●果物(バナン、りんごなど)
●ナッツや大豆類(豆腐や味噌などの大豆製品、アーモンドなど)
メラニン色素の原料であるチロシンを含み、これが不足すると
メラノサイトがどんなに働こうとしても健康な髪の毛に育ちません。
そしてミネラルを豊富に含む野菜を多く摂るように心がけましょう。
まとめ
白髪は加齢だけでなく、ストレスが溜まると
血行が悪くなり栄養が届かなくなって若い人でもできてしまいます。
白髪を抜くと増えると思われがちですが、それは間違いなので
惑わされないようにしましょう。
規則正しい生活サイクルを送ることとストレス解消法を
普段から見つけておくことが必要です。
海藻類、魚介類、果物、野菜を積極的に摂るようにして
白髪予防をするといいでしょう。