一般的には加齢と共にほうれい線がだんだんと深くなって
きます。
さてその原因は皮膚のたるみにあるんです。
笑うとほうれい線ができると言われていますが実際はどうなのでしょうか。
ほうれい線が薄くなる口元のエクササイズもご紹介します。
目次 (クリックできます!)
ほうれい線ができる原因はたるみ?
ほうれい線ができる主な原因は皮膚のたるみにあります。
誰でも年を取ると皮膚がたるんできます。
たるんだ部分にクセがついてほうれい線となります。
年令が上がってくると、頬を引き上げたり表情筋やお肌を支える筋膜が
衰えてくるのでほうれい線ができてしまうのです。
それだけではなく 紫外線の影響でたるみができる ことも
あります。
紫外線にあたっているとシミ・そばかすだけでなくお肌のハリを
作るコラーゲンやエラスチン、それを作る細胞がダメージを受けます。
そうすることによって、たるみやしわが少しずつできていくのです。
あと 過度なダイエットがたるみを作る 原因になります。
急激に体重を落とすと、皮膚もたるみます。
若い人にも急激なダイエットや紫外線でたるみができることは
ありますが、特に30代以上になるとコラーゲン線維やエラスチンが
弱くなっているのでたるみが現れます。
笑うとほうれい線ができやすくなるの?
世間では「笑うとほうれい線ができる」と
言われていますが、本当のところはそんなことはありません。
確かに小さな子供でも笑うとほうれい線ができますが、子供の場合は
すぐに元に戻ります。
大人は笑った後にほうれい線が残る人がいますが、
笑う回数を増やすことで表情筋の運動になる ので、かえって予防になるんです。
笑うことはストレス解消にもなり、お肌のハリを取り戻すのに
効果的です。
エクササイズでほうれい線対策
表情筋を動かすことでほうれい線を薄くしたり
予防にもなります。
簡単で1分でできるほうれい線エクササイズをご紹介します。
両手とも人差し指で口を広げる
↓
弾力を持たせるために口の中の筋肉をほぐすように下から上へ軽く動かす
↓
口を思いっきり膨らませたりすぼめたりして、内側からほうれい線を伸ばす
↓
最後に、親指の腹と曲げた人差し指で頬をつまみ、外側から内側へ円を描くように回す
上記のことを毎日3回やるのがオススメです。
まとめ
ほうれい線ができる原因は、加齢と共にお肌にたるみが
できるからです。
他にも紫外線でダメージを受けたり、急激なダイエットでたるみができて
ほうれい線となるので注意が必要です。
またよく笑うことで頬の表情筋の運動になるのでほうれい線を消したり
予防にも有効です。
ストレス解消して健康のためにもよく笑いましょう。