暑い季節になると赤ちゃんだって暑いはずです。
でも冷房を入れるのはどうかと不安になることだって
ありますよね。
赤ちゃんも涼しく快適に過ごせるようにと
冷房の使い方をまとめてみました。
赤ちゃんのいるご家庭はぜひ参考にして下さい。
目次 (クリックできます!)
・赤ちゃんに冷房は日中に使っても大丈夫なの?
赤ちゃんのいる部屋を冷房すると、赤ちゃんが暑さに耐えられない体質になるとか、冷房なしだと
熱中症になるとか汗もができるとか人によって意見は二つに分かれるようです。
しかし、あまり暑い日には冷房を入れて快適な環境にしたいものです。
冷房が効いてくると体温も低下、赤ちゃんはまだ体の機能が発達して
いないので異常を起こしたり体温を維持することができません。
もし赤ちゃんのいる部屋を冷房するなら、設定温度・時間・風の当たり方に
注意が必要です。
まず 設定温度は26~28度,湿度は60%以下 が最適です。
(外の気温と5度以内にする)
以下にその他の注意する点を挙げてみます。
●冷房の風は弱めにする
●冷房の風が直接赤ちゃんに当たらないようにする
床よりもベビーベッドの方が冷えにくい
●冷房を入れたら、定期的に部屋の換気をする
●赤ちゃんが汗をかいていたら拭き取ってから冷房する
●湿気の多い日は冷房よりも除湿をする
これらのことに注意して、赤ちゃんの体調を崩さないように
することを考えるべきです。
・夜の就寝する時は?
エアコンを使うと、夜のほうが日中よりも冷えやすいのでできるだけ窓を開けて風通しを良くして休ませてあげたいところです。
無風の日やどうしてもと言う場合は、タイマーをセットして
クーラーを使うことをお勧めします。
タイマーは30分で一度切れる ようにしておくといいです。
その時はいちばんクーラーの風が当たらない場所で寝させましょう。
床に布団を敷くよりもベビーベッドのほうが冷えにくいです。
冷たい空気は下に溜まりやすいのです。
・服装はどういうものがいいの?
日中に冷房をする場合は、赤ちゃんの服装はできるだけシャツの上に
バスタオルかアフガンを羽織らせましょう。
着せる のがちょうど良いです。
上下が別々になったパジャマ風のものだと、布団をはいだ時に
お腹が出て冷えるようになります。
つなぎの服なら、お腹が出る心配はないので安心です。
日中でも夜でもクーラーを使うなら靴下も履かせましょう。
・まとめ
赤ちゃんのいる部屋を冷房するときは設定温度と時間に気をつける
必要があります。
注意するべきです。
特に夜中は冷えやすいので、窓を開けておくのがいいですが
熱帯夜だと赤ちゃんも熟睡できないので、30分で切れるように
タイマーをセットしたり、クーラーの風が直接当たらないように
するとか工夫しましょう。
また大人のように体温を調節できないので、シャツの上からバスタオルなどを
羽織らせましょう。
夜中の就寝中はお腹が出ないように上下つなぎになった服を
着せましょう。