そばかすで悩む女性は少なくありません。
きれいな素肌は女性全員にとって憧れの的です。
そばかすはなぜできるのか、消すにはどうしたらいいのか
シミとの違いについて検証していきます。
目次 (クリックできます!)
●そばかすができる原因は?
目の周囲や頬、鼻にできやすいソバカス
正式には「雀卵斑(しゃくらんはん)」というものです。
スズメの卵の斑点に似ているからだそうです。
そばかすは春から夏にかけて濃くなる傾向があります。
そばかすができる原因には先天性と後天性があります。
先天性のものは主に思春期にできやすく、思春期を過ぎれば
自然に消えることが多いです。
それに対して後天性のそばかすは、大人になってからできるものが
ほとんどで自然消滅することは少ないです。
また加齢によってだんだんと目立つようになります。
そばかすができるのは、先天性よりも後天性の方が多いのです。
そばかすができる原因は、間違ったスキンケア・ストレス・ビタミンやミネラルの不足・
喫煙・睡眠不足・遺伝性・紫外線が挙げられます。
遺伝性は家族や親類にそばかすのある人が多いと、できやすくなると
言われています。
やはり、そばかすの原因は紫外線によるものが大きいということです。
紫外線を浴びると、活性酸素が発生してメラノサイト(色素形成細胞)がメラニン色素を生成します。
その結果、そばかすとなってお肌に色素が沈着、肌表面に出てくるようになるんです。
●消す方法
そばかすの一番の原因は紫外線だということは前章でお伝えしました。
そばかすを完全に消すことは難しいかもしれませんが
日常生活で気をつけたり、食べ物、スキンケアや紫外線対策に
気を使うことで薄くすることは可能なのです。
・睡眠を取る
美肌を作るには十分な睡眠を取るのが基本です。
最低でも6時間以上は取りたいものです。
・食べ物
ビタミンCを多く含んだ野菜や果物を毎日摂りたいですね。
みかんなどの柑橘類、緑黄色野菜、トマトなどですね。
ビタミンCはそばかすの元となるメラニンを抑制します。
・スキンケア
洗顔はゴシゴシと擦らず、丁寧になでるようにします。
ゴシゴシ擦ってお肌を刺激すると、メラニンの生成が促進
されることがあります。
・紫外線対策
日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラスなどを利用します。
紫外線を浴びると、さらにそばかすが濃くなります。
上記のことを守り、お肌のターンオーバーを正常にすることで
そばかすを薄くすることに直結するのです。
最近では、そばかす対策ができる美容クリーム「フレキュレル」が
登場しました。
このフレキュレルは、オールインワンクリームで保湿もしながら
メラニンを排出する働きがあるんですよ。
夜寝る前に塗るだけで、朝起きたらそばかすが薄くなっていた、
すっぴんでもそばかすが目立たなくなったなど、
口コミで話題になっているクリームです。
時間をかけずにそばかすをきれいに消すには
美容外科でのレーザーによる治療があります。
しかし、レーザー治療となると保険適用外で費用も高額
人によっては治療の効果にも個人差がありますので
あまりお勧めできません。
●そばかすとシミはどう違う?
そばかすは後天性のものもありますが、遺伝性が強いのが
特徴です。
遺伝性の場合は6才ぐらいから出来始め、シミよりも小さくて
点々とした感じになります。
しかしこの場合は年齢と共に自然消滅することがよくあります。
一方、シミは30代以降に現れ始める後天性のものです。
10代、20代のころに肌を焼いたり紫外線対策が十分にできて
いなかったためと考えられます。
それだけでなく、ストレス・生活習慣の乱れ・産後のホルモンバランスの崩れが
原因になることもあります。
そばかすの後天性は紫外線が主な原因で、シミと共通しています。
●まとめ
そばかすは主に遺伝性の場合が多いのです。
もちろん後天性もありますが、その場合はシミと同じで紫外線が
原因になっています。
普段から規則正しい生活、偏食をしない、紫外線対策をしっかりと
することが大切なんですね。
ぜひこれらのことを心掛けたいですね。