土浦全国花火競技大会は日本三大花火の一つで
大正14年から続いている伝統ある花火競技大会です。
全国の煙火業者が技を競い合う国内屈指の大会です。
毎年多くの人で賑わいます。
そんな土浦全国花火競技大会を楽しむために場所取りを
するのはいつ頃がいいのか、穴場スポット、混雑具合に
ついてお話しします。
目次 (クリックできます!)
●土浦全国花火競技大会の場所取りはいつからするべき?
土浦全国花火競技大会は毎年多くの人が訪れ、ものすごく混雑します。
場所取りするにも開始時刻ギリギリでは無理でしょう。
まず日程、会場までのアクセス等からご紹介します。
日程
土浦の花火大会は毎年10月の第一土曜日に開催されます。
したがって2016年は10月1日(土)に開催されます。(18:00~20:30)
小雨時は決行されます。
荒天時は10月2日(日)、10月2日も荒天なら8日(土)~10日(祝)のいずれかに延期の
予定です。
開催場所 : 茨城県土浦市 桜川畔(学園大橋付近)
アクセス
・車の場合
東京方面からだと
常磐自動車道 桜土浦IC降車 国道6号経由 (約5km)
水戸方面からだと
常磐自動車道 土浦北IC降車 国道6号経由 (約5km)
駐車場は無料と有料を合わせて約5000台分用意されますが
遅くとも当日15:00ぐらいまでには並んでおく必要があります。
⇒ 駐車場情報はコチラ
また、花火大会当日には地元の人が私有地を駐車場として貸し出しする「民間駐車場」も
用意されますのでおススメです。
霞ケ浦総合公園なんかがおススメです。(有料)
当日の13:00から開放されます。
約500〜600台分用意されます。
花火会場からは少し離れ、逆の方向になるので渋滞は避けられます。
・電車の場合
JR常磐線「土浦駅」で下車、会場までシャトルバスが運行しています。(約10分)
帰りの混雑を考えて帰りの切符を購入しておくことをお勧めします。
「土浦駅」からのシャトルバスは19:00が最終です。
帰りは21:15が最終になります。
場所取りは何時頃からするべき?
やはり、いい場所を希望するなら前日から行くべきですね。
シートを必ず持参して下さいね。
例年、大会前日の正午から場所取りが可能です。
●土浦全国花火競技大会の穴場スポット
花火がいちばん間近で綺麗に見えるのは
有料席(桟敷席)となります。
約2万発の花火が打ち上げられます。
・席の種類と料金
全マス(約1.7m×約1.7m 6人まで入場可) 19,000円
半マス(約1.7m×約0.85m 3人まで入場可) 9,500円
土浦の花火会場周辺は高層ビルなどがないのでどこからでも
見やすいですが、その中でも混雑の少ない穴場的なスポットを
ご紹介します。
国民宿舎水郷(霞ヶ浦総合公園)
会場から離れており地元の人が集まります。
遠方から来る人はほとんどいません。
花火が綺麗に見え、車で来ても渋滞に巻き込まれません。
上高津貝塚ふるさと歴史の広場
園内は芝生、約5haの広さです。
当日は花火大会用の臨時駐車場にもなっており、9:00より
100台分の駐車が可能です。
アジュール土浦付近の空き地
土浦駅から車で7〜8分の距離で花火が綺麗に見えるスポットです。
花火を遮るようなビルもないのでよく見えます。
いばらきコープ土浦センター裏空き地
アジュール土浦ウエディングハウスの前にあります。
打ち上げ会場からは離れていますが、ビルなど花火を遮るものがなく
綺麗に見えるスポットです。
●混雑具合は?
土浦の花火大会は日本三大花火の一つと言われているぐらい
規模が大きいものでそれなりに毎年多くの人で混み合っています。
混雑は覚悟した方がいいでしょう。
・車で行く場合
土浦市内は当日のお昼頃から混み始めます。
特に15:00~22:00までは交通規制がされますので
この時間帯はすごく渋滞します。
当日の午前中には土浦市に入ることを強くお勧めします。
また帰りはさらに混み合い、土浦市から出るのに2時間以上も
かかることもありますので、その覚悟が必要です。
もし都合がつくなら近隣のホテルに宿泊する方がいいでしょう。
・電車で行く場合
土浦駅から会場まではシャトルバスが運行していますが、
開始時刻に近づいてくると混雑して何台か見送らなければなりません。
それで時間がかかってしまいます。
土浦駅から会場まで徒歩で30分ぐらいなので、歩いた方が
早いかもしれませんね。
帰りもシャトルバスに乗るのに時間がかかります。
同じく駅まで歩く方がいいでしょう。
しかし、駅構内が大変混雑しますので入場制限がされます。
早く帰りたければ、花火の途中でも切り上げた方がいいでしょう。
●まとめ
土浦の花火大会は花火の競技大会です。
スターマインなど見ごたえのある作品ばかりです。
毎年多くの人が訪れるのでそれなりに混雑は覚悟しておいた方が
いいでしょう。
なるべく車よりも電車で行かれることをお勧めします。