関門海峡花火大会は西日本でも知名度が高く大人気の
花火大会です。
関門海峡とは、福岡県の北九州市門司区と山口県の下関市に
挟まれた海峡です。
毎年ここで大規模な花火大会が開催されます。
北九州市門司区と下関市の両方が主催しています。
関門海峡花火大会の日程、有料席や穴場スポット、花火が
見えるホテルをご紹介します。
目次 (クリックできます!)
●関門海峡花火大会の日程と打ち上げ場所
関門海峡の花火大会は例年115万人以上の人が訪れる大規模な大会です。
毎年8月13日に開催されます。
2016年も8月13日(土)に開催されます。(19:50~20:40)
※ 荒天の場合は中止となります。
今年は土曜日となりますので例年よりも混雑するかもしれませんね。
打ち上げ場所
下関側と門司側の2か所です。
下関側・・・山口県下関市唐戸あるかぽーと地区、カモンワーフ周辺、22号岸壁周辺
JR下関駅より徒歩約15分
門司側・・・北九州市門司区西海岸埋立地(JR門司港駅近く)
JR門司港駅より徒歩約5分
両側とも駐車場はありますが数が少ないので、お車でお越しの場合は
よほど早く到着しておく必要があります。
できるだけ公共交通機関のご利用をお勧めします。
見どころ
両側合わせて15,000発の花火が打ち上げられます。
下関側
尺5寸の大玉打ち上げ、水中花火がメインです。
門司側
大玉の連発、音楽花火など豪華な花火が楽しめます。
これらの素晴らしい花火を見てみたいということで
毎年110万人以上の人が訪れます。
下関側からと門司側からとお互いに競い合っているかのようですね。
●有料席とおすすめの穴場スポットは?
まずは有料席ですが、下関側にも門司側にも用意されます。
ただし、主催が違うために料金や席のタイプも異なりますので
ご了承下さい。
◆下関側の有料席
<あるかぽーとメイン会場>
当日券 2,000円、 前売り 1,000円
<カモンワーフ周辺>
当日券 500円
<22号岸壁周辺>
当日券 2,000円
いずれも指定席ではなく自由席となっていますので良い席を確保するなら
早めに会場に到着しておくことです。
詳細は、083-223-2001(一般財団法人 下関21世紀協会)までお問い合わせ下さい。
◆門司側の有料席
<特別協賛席S席>
一口 15,000円(5人分) 桟敷席
<特別協賛席>
一口 12,000円(5人分) 桟敷席
<ペア席>
一口 6,000円(2人分) 椅子席
セブンチケットで購入が可能です。
<環境整備協力席A席>
1人 1000円
<環境整備協力席B席>
1人 500円
当日購入のみです。
詳細は、093-331-8781(海峡花火大会実行委員会門司)へお問い合わせ下さい。
◆穴場スポット
有料席が取れなかった、あるいはお金をかけずに花火観賞したいと
いう方におススメの穴場スポットがあります。
下関側と門司側の両方にありますのでご紹介します。
<下関側>
・巌流島
山口県下関市大字彦島字船島
両方の会場から2.5キロほど離れていますが、ゆったりと
両側の花火を見ることができます。
門司港レトロ内桟橋あるいは下関の唐戸桟橋から 関門汽船の巌流島行き渡船が
あります。
・海響館
山口県下関市あるかぽーと6−1
水族館でもあり、下関側の花火会場から400mととても近いので
間近で迫力ある花火を見ることができます。
しかも全面ガラス張りで館内は冷房もしているので暑さに苦しまずに
快適に花火観賞ができます。
・火の山公園
山口県下関市みもすそ川町
花火会場からは離れているので花火は小さく見えます。
夜景もきれいで花火も一緒に楽しめます。
人気の穴場スポットとして知られているので遅くても17:00ぐらいには
来て場所取りをする方がいいでしょう。
<門司側>
・文字ケ関公園
福岡県北九州市門司区旧門司2丁目4
両側の会場から3キロぐらい離れているので小さめですが
どちらの花火も見ることができます。
トイレもあります。
・片上海岸
福岡県北九州市門司区
こちらも両側の会場から離れているため、花火は小さめです。
下関の夜景と両側の花火が楽しめます。
・門司港開発海峡プラザ
福岡県北九州市門司区港町5−1
門司側の花火会場からは少し離れますが、そこそこの大きさで
花火を見ることができます。
ウッドデッキがあり、しかも視界を遮るものがないので花火観賞が
楽しめます。
●関門海峡花火大会が見えるホテル
関門海峡の花火が見えるホテルをご紹介します。
・門司港ホテル
福岡県北九州市門司区港町9-11
門司港駅より徒歩2分、花火会場からも近く花火観賞するのに
最適のホテルです。
・ホテルルートイン門司港
福岡県北九州市門司区西海岸2丁目11-2
関門海峡が一望でき、花火観賞するのにおススメのホテルです。
●まとめ
関門海峡の花火大会は下関側と門司側の両方の協力が
あって成り立っているんですね。
それぞれの特色を生かし、迫力ある花火はぜひ見たいものです。
当日はかなりの混雑が予想されますので、有料席または穴場スポットを
早めに押さえておくのがいいでしょう。