お子様の卒業式や入学式は人生の中で記念するべき
イベントです。
親御さんはぜひともビデオ撮影をして記念に残して
おきたい心境でしょう。
でもマナーはちゃんと守りたいものです。
卒業式・入学式でのビデオ撮影するときのマナーや
上手に撮るコツ、ビデオ以外の保護者のマナーについて
まとめました。
目次 (クリックできます!)
・卒業式や入学式でのビデオ撮影するときのマナー
お子様の人生の節目となる卒業式や入学式で
何とかビデオにおさめて、記念として保存しておきたいと思う
保護者の方も多いのではないでしょうか。
ビデオ撮影することはほとんどの学校で許可されていることと
思いますが、他の保護者やお子様に迷惑をかけるのは禁物です。
そこで、お子様の大事なセレモニーでのビデオ撮影するときの
マナーについてお伝えします。
まず、三脚を使うなら決められた場所にします。
他の保護者の邪魔になるようなところで三脚を立てるのは
NGです。
いちばんビデオ撮影しやすい場所は、通路側のいちばん後ろの席です。
入場の時や退場の時に撮影しやすいのではないでしょうか。
もし、いちばん後ろの席に座れなかったとしても
撮影のために立ち上がったりするのはNGです。
写真を撮る場合ですが、シャッター音が出たり
フラッシュには注意が必要です。
式の最中で静まりかえっているときのシャッター音やフラッシュは
目ざわりになります。
フラッシュは避けましょう。
シャッター音は、入場や退場の時でざわざわしているときの方が
あまり目立ちません。
ビデオや写真にしても自分のお子様を撮影したいという気持ちは
理解できますが、他の人の迷惑にならないように配慮することが
大切です。
・ビデオ撮影するコツは?
最近では一眼レフ、ビデオカメラ、どちらでも動画や写真が
撮れるので卒業式や入学式では重宝することと思います。
しかし、それぞれにメリットとデメリットがありますので
まとめてみました。
一眼レフ
メリット
・レンズの種類が豊富で遠くからでも撮影できる
・高画質
・室内や暗めの所でもきれいに撮影できる
デメリット
・長時間の撮影には向かない
・動画の撮影時、設定をしっかりとしておく必要がある
・バッテリーの容量が少ない
ビデオカメラ
メリット
・大容量で長時間の撮影に向いている
・バッテリーが長時間もつ
・ブレが少ない
デメリット
・一眼レフのようにレンズの交換ができない
・フォーカスに一定感がない
どちらを使うかは、どういう時に撮影したいのかを考慮して
選べばいいのではないでしょうか。
式の最中に自分の席から撮影するなら、一眼レフの方が適して
います。
300mm以上の望遠レンズがおススメです。
入場や退場の時が最も動画を撮影しやすいのではないですか。
写真撮影なら、校門の『入学式』と書かれた看板のところが
最適ですね。
・卒業式や入学式でのビデオ撮影以外のマナー
ビデオや写真撮影するとき以外でも保護者が
気をつけたいマナーをお伝えします。
・携帯は電源オフにするかマナーモードにする
当たり前のことですが、式の途中で着信音が鳴ると
目立ち、他の人に迷惑になります。
・保護者同士の私語は厳禁
これが一番多いですね。
式の最中の静かな中では、当人同士はひそひそと話していても
周囲には耳障りで迷惑になります。
・香りの強い香水は控える
エチケットとして香水をつける人はおられますが、子供の
セレモニーの場では不向きです。
香水をつけるなら、香りの弱いものでかすかに匂う程度に
したいものです。
・まとめ
お子様の卒業式や入学式で、後味の悪い思いを
しないためにもビデオ撮影時、それ以外のマナーもしっかりと
守りたいものです。
子供ではなく、保護者である大人がマナー違反をすれば
子供まで恥をかく場合があります。
素晴らしい撮影をして大切な記念として残したいですね。