今では毎年2月14日のバレンタインデーには女性から男性へ
チョコレートを贈るのが恒例になりました。
一体、日本でもバレンタインが定着したのはいつ頃なのでしょうか。
バレンタインで贈るチョコなどのお菓子にはどんな意味があるのでしょうか。
日本でもバレンタインが普及したきっけかや海外との違いについて
まとめました。
目次 (クリックできます!)
・バレンタインが日本にも定着したのはいつ?
最初は1936年に洋菓子メーカーのモロゾフが
「バレンタインデーにはチョコレートを贈りましょう」と宣伝したと言われています。
その後もメリーチョコレートカンパニーや森永製菓が同じように
「バレンタインデーにはチョコレートを!」と宣伝を始めたと
言われています。
元々は上記のお菓子メーカーが商売繁盛のために
普及させたのがきっかけです。
そういうことで、日本でもバレンタインが始まったのは今から50年以上も前、
女性から好きな男性へチョコレートを贈るのは
1970年代に定着したと言われています。
・バレンタインで贈るお菓子の意味って?
バレンタインに贈るのはチョコレートが圧倒的に多いですが、
クッキーやパウンドケーキ、キャンディ、マカロン、キャラメルにすることもあります。
それぞれのお菓子にはどんな意味があるのでしょうか。
・チョコレート
いろいろな種類がありますが、どれにしても特に深い意味はありません。
・ケーキ類
これもチョコレートと同様に特に深い意味はありません。
チョコレートとケーキ類は、本命や義理でもバレンタインの贈り物として
誰にでも対応できるお菓子です。
・クッキー
「友達でいたい」という意味があります。
本命には向きません。
友人や義理には最適ですね。
・キャンディ・キャラメル
これらは粘着性があって、口の中に入れると食べきるのに長い時間が
かかることから、「一緒にいると安心できる・あなたが好き」といった
意味が込められていると言われています。
本命にはぴったりではないでしょうか。
・マカロン
見た感じが華やかで高級感があるので、「あなたは特別」といった
意味があると言われています。
これも本命には最適ですね。
バレンタインに本命に贈るなら、チョコレートはもちろん
キャンディやキャラメル、マカロンにしてもいいのではないですか。
・日本のバレンタインと海外の違い
女性から男性へチョコレートを贈るのは、実は日本で生まれた独特の習慣なのです。
欧米など海外では、夫や恋人といった男性から女性(妻や恋人)に
プレゼントをしています。
贈るプレゼントはチョコレートでもOKだし、花束、女性が欲しがっていたものを
します。
ディナーは、レストランか家でロマンティックに過ごすのが普通です。
日本のように「義理」の習慣はありません。
・まとめ
バレンタインデーは元々は海外の風習だったのですが
今から50年以上前に日本にも入ってきました。
お菓子メーカーの営業戦略がきっかけだったと言われています。
日本では、バレンタインには女性から男性へ本命はもちろん
友人や本命以外の男性に義理チョコを贈りますが
海外ではその逆で男性から、妻や恋人の女性へプレゼントします。
バレンタインの贈り物はチョコレートが一般的ですが
友人や義理にはクッキーでもいいわけです。
本命にはチョコ以外だと、キャンディやキャラメル、あるいは
マカロンなんかもおススメですね。