バレンタインデーの頃になると、本命チョコはもちろん
義理チョコも定着してきました。
ところが本命でもなく義理でもない「友チョコ」というのが
出てきました。
この「友チョコ」はいつ頃から始まったのでしょうか。
「友チョコ」は辞退したいという人も少なくありません。
始まった時期や上手な断り方をお伝えします。
目次 (クリックできます!)
・友チョコをする習慣はいつから始まった?
元々、日本でバレンタインデーをするようになったのが
1959年頃だと言われています。
当初は女性が好きな男性へ愛の告白を込めてチョコレートを
贈るのが目的だったのですが
いつの間にか「友チョコ」まで始まりました。
お菓子メーカーの企業戦略で義理チョコが始まったのが1970年代、
「友チョコ」という言葉が出るようになったのは
おそらく2000年代に入ってからではないでしょうか。
ここ10年余りかと思われます。
つい最近ですね。
・友チョコと義理チョコの違いって?
まず義理チョコというのは、女性から男性へ
日ごろの感謝の気持ちを込めて(恋愛ではなく)するものです。
それに対して「友チョコ」は女性同士でチョコを交換するというものです。
小学生から高校生までの女の子が友人同士で楽しみのために
するものです。
仲の良い友人同士で日頃の感謝の気持ちを伝えたい相手に
していると言われています。
チョコの数が友人の数という認識もあり、友チョコをするのが
暗黙の了解のようになっているとも聞きました。
本命チョコや義理チョコは女性から男性へ渡すものですが
友チョコはお互いに交換するものなんですね。
甘いものが好きなのは女性の方が多く、お互いにどんなチョコを
持ってくるのかも楽しみなんだと納得できますね。
・友チョコを上手に断るには
友チョコって、面倒だとかウザいと思っている人も少なくありません。
友チョコをする年代が小学生から高校生ということで
親御さんにしてみてもチョコレート代だってバカにならないと
思っている人がいるのも現実です。
友チョコを断りたいと思ってもなかなかストレートには
言えないですよね。
そこで上手く断る方法をご紹介します。
例えば、ダイエット中だからとか、
虫歯が多いから甘いものは控えるように歯医者さんから
言われたと言うのが角が立ちません。
小学生なら親同士で相談してみるのもいいかもしれません。
学校によってはバレンタインデーのチョコを持って来るのを
禁止にしているところもあり、それを口実にするのもや
いいのでは。
・まとめ
本命や義理チョコが女性から男性に贈るのに対して
友チョコは女性同士で交換するものなんですね。
友チョコが友人同士のつながりになっているケースもあり
やめたくても止めづらいと思っている女子も少なくありません。
友人同士の関係を崩すことなく断るには、ダイエットやお医者さんに
甘いものを控えるように言われたとするのが無難です。