歯は話したり笑ったりすると見えるので、美しくしておきたいものです。
しかし、歯の黄ばみでお悩みの人は多いのです。
なぜ黄ばむのか、少しでも取り除く方法やホワイトニングについて
シェアします。
目次 (クリックできます!)
歯が黄ばむのはなぜ?
歯の黄ばむ原因は遺伝的なものもあれば、体質的な
ものもあります。
そして 歯の内側からの黄ばみ と 外側からの黄ばみ があるんです。
内側からの場合は加齢や歯の神経を触ったときや、何かの理由で歯の象牙質が
変色したことが考えられます。
外側からの黄ばみは食べ物・飲み物・タバコなどが原因となった着色、または虫歯や治療で
詰めた金属が変色したことが原因として挙げられます。
いちばん多いのはコーヒーによる着色です。
コーヒーの他にもカレー・赤ワイン・コーラ・烏龍茶のような色素の強い食べ物が
考えられます。
飲み物や食べ物以外では、胃酸や胃液が黄ばみの原因になることがあります。
胃酸や胃液は強酸でこれが歯に付くと、表面が脱灰し、白く濁んだ色になり、2000円弱
表面がザラザラになります。
コーヒー、カレー等を食べてその着色成分がザラザラした部分に
詰まるので、黄色くなるんです。
歯の黄ばみを取る方法
歯の表面の汚れを取るだけなら、歯医者さんで
クリーニングするのがいいです。
1回当たり平均2000円ぐらいです。
自宅でするなら 歯の消しゴム を使うのがオススメです。
ドラッグストアなどで500円ぐらいで市販されています。
また 重曹での歯磨き も効果的です。
重層は研磨剤としての効果と脱臭効果があります。
胃酸や胃液が原因で歯が黄ばんでいる場合ですが、削ってつめるのではなく
再石灰化するようにブラッシングをすると着色がある程度は落ちます。
または歯医者さんでクリーニング(保険適用)をしてもらうといいでしょう。
費用は高額になりますが、ホワイトニングをしてもらえば
かなり綺麗になります。
人工の歯や、かぶせた歯はホワイトニングは不可能です。
ホワイトニングは保険が効くの?
歯のホワイトニングは残念ながら
保険適用外で自費となります。
自費の治療費は医院によって若干差がありますが
上下前歯計6本で3万~10万円です。
ホワイトニングとは、歯科医院で漂白用の溶液を歯に塗り、強い光をあてて白くする
方法のことです。
ホワイトニングにはメリットもあれば、デメリットもあります。
・メリット
歯を削らないで白くできる。
他の歯も漂白できる
・デメリット
元に戻ることがある(定期的にメンテナンスが必要)
ホワイトニング中は知覚過敏様の症状(しみる)が出る場合もある
金銭的に余裕があれば、ホワイトニングはおススメです。
まとめ
歯が黄ばむのは、色素の強い食べ物(コーヒー・カレー・赤ワインなど)が
原因になっている場合が多いです。
胃酸や胃液が歯に付いた上に食べ物の着色成分が付いて黄ばむことも
あります。
歯科医院でホワイトニングをしてもらうと、かなり白くなりますが
保険適用外、定期的なメンテナンスが必要ということで
欠点があるのも事実です。
安くて歯の黄ばみを取る方法としては歯の消しゴムを使う、重層で歯をみがくのが
最適です。
できたら食後すぐに歯磨きの習慣を身につけたいものです。