子供がゲームばかりやって、勉強しないと嘆いている
親御さんは案外少なくありません。
子供にどうやったら勉強をやる気にさせられるのか
持続させる方法を伝授します。
目次 (クリックできます!)
・子供に勉強をやる気にさせる方法とは?
子供が勉強をしないでゲームばかりやって困っているという親御さんは
多いのではないでしょうか?
しかし、子供がどんなにゲームばかりやっていてもすべてのジャンルが
好きという子はほとんどいません。
ゲームは自分の好きなジャンルをやっているから、面白くなって
やる気がどんどんと加速されていくのです。
勉強についても同じことが言えるのではないでしょうか?
特に中学生や高校生に該当することですが、試験勉強や受験に向けて勉強を
するには、 得意教科あるいは好きな教科から始めると効果的 なのです。
計算問題や英語の教科書を読むなどから始めて
やる気スイッチを入れてから、本当にやっておきたい勉強を
させるのがおススメです。
全部やってしまおうと思わず、今日は何ページまでとか何時何分までとか
区切りをつけるといいですよ。
やはり子供が勉強をしないでゲームばかりやっているのを見ると、つい
親御さんは「勉強しなさい!}と言ってしまいがちですが
それだけでは子供は何から始めていいのかわからない場合が
多いのです。
本人がどこの部分からわかっていないのか、レベルに応じて
ちょっと前の段階に戻してあげて、できたらその達成度を
褒めてあげるのが効果的です。
・やる気を持続させるには?
せっかく子供が勉強をやる気になってくれても
一時的で、しばらくするとまたやる気が失せてきたとなると困るのです。
はっきりとした目標を持たせることが大切です。
例えば、スポーツに熱中しているなら試合で優勝したい、あるいは
レギュラーになりたい、アスリートを目指しているなど
何らかの目的を持ってやっています。
勉強でも将来は〇〇になりたい、志望校に合格したいというように
目的を持つと、勉強のやる気も持続させられるようになるんです。
そして学習記録をつけることをおススメします。
昨日は何ページまでやったとか、記録しておくだけでも
案外とやる気は持続するものです。
・勉強と運動との相関性
学業成績と体力は相関関係があるというデータがあります。
勉強もスポーツもできる子はいるのです。
勉強の前に軽く運動させると記憶力は高まり、運動しながらの方が
よく理解できて覚えられる傾向があると言われています。
・読書の内容を理解する時は、脳の「前頭分野」と「帯状野」が活性化する。
・計算をする時には「頭頂間溝」の活動が活発になる。
・子供の場合だとさらに「背側前頭分野」も活発になる。
上記の3つは 有酸素運動の時に活動する脳部位 だと言われています。
ただし、筋トレや柔軟体操ではこの傾向は見られないということです。
・まとめ
子供が勉強をしないという場合はほとんどが
ゲームに夢中になっています。
ゲームだって好きなジャンルだからこそ、やる気になるのであって
勉強も好きな教科や得意な教科からやらせるのが効果的です。
お子さんのレベルに応じてやらせる方がさらに効果的です。
何のために勉強するのか、明確な目標と持つことが
重要です。
そして前回はどこまで進んだとか、学習記録を付けておくと
モチベーションがアップします。
勉強を始める前に軽くても有酸素運動をすると、記憶力が
高まるというデータがあります。