地震見舞いのお返しはするべき？相場、時期、のしは？お礼状の文例

大きな地震があると、友人・親類・知人・勤務先などから
地震お見舞をいただくことがあります。
その場合、お返しはどうしたらいいのでしょうか。
地震見舞をいただいた時のお返しについてまとめました。
また、お見舞をいただいたお礼状はどのように書いたらいいのか
文例もご紹介します。

地震をはじめ、災害の場合はお見舞をいただいても
お返しは不要です。

いただいた御好意を素直に受け入れ、感謝やお礼の気持ちを
伝えることが大切です。

とは言え、地震お見舞をいただいたのだから何としてでも
お礼状だけでなく、品物でお礼（お返し）をしたいと思うこともあるでしょう。

そういう場合は、菓子折りや地元の名産品など気持ち程度の品を
選ぶのが最適です。

お返しを現金や商品券といった金品でするのはNGです。
地震お見舞でいただいた金品が不要だったのかと誤解を招きます。

地震に遭うと勤務先の会社からもお見舞をいただくことがあるでしょう。

勤務先でも基本的にお返しは不要です。

お見舞に関することも社内規定があるかと思いますが
職場を欠勤していたり、個人的に地震見舞を下さった方には
出社したときに菓子折りを持って行き、一つずつ（梱包されたもの）
配ればいいのではないでしょうか。

地震の被害が大きくて、お返しどころではないという場合は
せめて勤務先の代表の方にお見舞のお礼と状況を
電話ででもお伝えしておくといいでしょう。

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地震見舞のお返しをする場合の金額の相場、お返しをする時期、
のしはどうすればいいのかについてお伝えします。

個人にお返しをするなら1,000～3,000円ほどでタオル・菓子折り・名産品など、
勤務先なら3,000円ほどの菓子折りがいいかと思います。

お返しを現金や商品券でするのはマナー違反になります。

後片付けがひと段落して少し落ち着いた頃がいいですね。

お返しの品と一緒に「ご心配をおかけしました」という意味合いの
お礼状を添えるといいかと思います。

紅白の結びきりを使い、「御見舞御礼」もしくは「御礼」として、
下側に自分の名前をフルネームで入れます。

同じく、紅白の結びきりで表書きは「寸志」あるいは「粗品」として、
下側にフルネームを入れます。

お返しの品は1,000円程度の菓子折り・タオル・石鹸などでいいでしょう。

地震のお見舞やお見舞い状をいただいた場合のお礼状を
書くときの注意点と文例をご紹介します。

地震お見舞やお見舞の手紙を受け取ったらお礼状を出すのがマナーです。

お礼状は、お見舞やお見舞い状をいただいたお礼とこちらの状況を
簡潔に伝えるのがポイントです。

時候の挨拶など全文は省いても大丈夫です。

地震に遭ったけど、被害がなかった場合にお見舞や手紙をいただいたら
なるべくすぐにお礼状を出します。
ただし、お見舞のお返しをするならお返しの品に添えるといいでしょう。

被害に遭い、家が倒壊したりケガ、家の中がひどい状況になった場合は
ある程度片付いて落ち着いてからお礼状を出すといいでしょう。
たとえ1か月後になっても構いません。
この場合もお返しをするなら、品と一緒に添えるようにします。

地震の被害がなかった場合と被災した場合の文例をご紹介します。

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地震見舞のお返しは基本的には不要です。

しかし、これからも顔を合わせる間柄であったり
どうしてもお礼の意味でお返しをしたいと思ったら
してもいいでしょう。

お見舞をいただいたらお礼は必ず伝えましょう。